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  • 物語の続き・・・

    2013/01/20

    こんばんは。角谷由美です。

     

    今日でこちらのブログは最終回となります。

     長期にわたり密着ブログにご協力頂きましたS様

     本当にありがとうございました!!

     

    そして、今まで応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました!!

     

     

    沢山の皆様の応援でS様と私の願いであった、「ラストの瞬間まで

     ブログランキング1位で。」を叶える事が出来ました。

    S様と私とメンバーと沢山の職人さん達の思いが一丸となって

     「素敵なマイホームを・・・」の夢が完成するまでの物語を

     お伝え出来たかと思います。

     

     

    インターネットの世界ではいろいろなブログがありますが、やっぱり

     ご覧いただきたいのは「竣工した物件が素敵であること」です。

     

     

    沢山の皆様に情報を発信しているので、素敵なショットをお伝えしたい

     応援して頂いている皆様にも完成した時のワクワクを一緒に味わって

     頂きたい・・・

     

    そんな思いでいつも真夜中でも?ブログをアップしています。(笑)

     

     

    今日の映像はデザイン部の四宮さんが作成してくれたS様に最後に

     プレゼントした竣工写真を一枚の額に入れた時に選ばれた5枚と

     今日のS様とのティータイムの写真です。

     

    一つ一つに思い出が沢山詰まっています。

     そして、最後に今後の展開についてお話します。

     

     

     

     

     

     

     

    旧家の思い出が沢山残された玄関です。

     

     

     

     

     

    最強の晴れ女が二人の地鎮祭。(梅雨時にズーット晴れ続きでした。)

     

     

     

     

     

     

    西田君が本当に逞しく見えたイチイの部屋。

     

     

     

     

     

    皆がキリッとかっこよかった上棟式。

     

     

     

     

     

     

     

    何度見てもいろいろな思いが詰まった旧家と新しいものと大工の技とが

     素敵なコラボになったリビング。

     

     

     

     

     

     

     

    沢山の思い出を語りながら今日はS様と素敵なティータイムを

     過ごしていました。

    そして、いろいろな方が新居にいらっしゃって「うわ~っ!!」を

     体感して頂いたお話がとても嬉しく、何よりもまたまた新築を

     お考えのお知り合いの方をご紹介して頂き、設計者として

     本当に嬉しく思います。

     

     

    そして、私からも嬉しいご報告を・・・

     

     

     

     

     

    主人のお客様にも私のブログを良くご覧頂いていて

     平松君の製作したこの旧家の欄間を再生した

     行燈を「是非、我が家にも。」とお願いして頂いた事を

     ご報告しました。

     

     

    大事にしている思い出深いものを新しいデザインで

     再生する・・・そんな風に希望されている方のいろいろな

     思いを、これからも素敵な形にして行きたいと思います。

     

     

    私のいつも変わらない願いはお客様と素敵な建築を創る事。

     それは、やっぱり考えるという沢山の時間がかかります。

     そして、一人の力では限界があり、仲間が多くなればまたまた

     その調整の時間もかかります。

     

    夜遅くに寒い(本当に寒いのです(笑))デスクで一人でいつまでも

     考えていると時々くじけそうになるのですが、やっぱり

     素敵な完成を迎えた時の皆さまの笑顔に出逢うと

     この作業はやめられないのです。

     

    いつも今の自分にだけは負けたくない・・・と頑張っています。

     何があっても自分自身と向き合って、自分で方向を決めて

     いきたいのです。

     

     

    そんな自分の考えのもと、来月から少々環境が変わります。

     変わらないのは、そんな私と共に良い作品に取り組んでくれる

     メンバーです。

    そして、もう一人サポート役で新メンバーが加わります。

     

     

    それ以外にも、「皆で頑張れば、何かが変わるヨ・・・」に

     応えてくれた沢山の皆で良い方向に進んで行ければと

     願っております。

     

     

    ブログを応援して頂いた皆さま、本当にありがとうございました!!

     これからも、今現在進行している現場のブログで頑張る

     職人さん達を応援して下さいね。

     

    今週いっぱいこのブログもアップしていますので最後まで

     下の建築現場のマークをクリックして「頑張れ~!!」と

     エールを送って下さい!!

     

     

     

     

    楽しかったスローライフのTV出演の記念撮影より

     全ての職人さん達に感謝を込めて・・・

     

                       2013,1,20

             設計・施工監理   角谷由美でした。

  • 小山君・志賀さんからのコメント

    2013/01/16

    こんばんは。角谷由美です。

     

    久しぶりに真夜中のブログアップになりました。

     

    タイトル通り小山君と志賀さんからのコメントのご紹介です。

     

     

     

     

     

     

    最初は志賀さんから先ほど届いたコメントです。

     

     

     

    遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

    私は最後の一週間くらいでしたが(いつも関さんの差し入れを頂いて

     いたので、もっと関わっていたような気がします。smiley

     この現場に携われて本当に良かったと思っています。

     

    みんなの頑張りが形として残り、たくさんの刺激をもらいました。

     

    一緒に切磋琢磨できる仲間がいることを幸せだなと改めて

     思います。

     

    お嬢さんの家具は、可愛らしく・・・という点で初めに悩み(笑)

     作りながら考えました。新しいことにも挑戦し、時間はかかり

     ましたが、とても勉強になりやりがいがある仕事でした。

     思い出に残る作品になったなぁと思います。

     

    本当にありがとうございました。

    これからも宜しくお願いします。

     

     

                     以上、志賀さんのコメントです。

     

     

    そして、仕事始めに届いた小山君からのコメントをご紹介します。

     

     

     

     

    【物件を終えて】

    S様が会社にご来店されてから、着工から竣工、お引渡しまでの約半年間

     工事に携わらせていただき、とても貴重な時間を共有させて

     いただきました。



    大きなコンセプトでもある再生材利用。玄関框から床柱、黒瓦、松梁など
     S様が子供のころから暮らしの一部である各所で使われていた

     良い材料を、解体時にとっておき、大工の手によってひと手間かける

     ことで新たな物件に姿を変えてまたS様の暮らしの一部になることが

     できました。


    お父様方にもとても喜んでいただきうれしく思います。


    ブラックウォルナットを使ったダイニングテーブルや、TVボードなどなど。

     ソファーの前のローボードまで。お打合せから施工まで担当させて

     いただき、実際使っていただいている状況は感動ものでした。



    1F和室や2Fのイチイの洋室は各所の材や納まり等
     こだわり抜き大工の技が光る空間になったと思います。

    S様の竣工パーティーでの感慨深い一言

     


    「自分の夢はかなってしまったが、君たちはこれからだ。」

     

    サンタクロースの姿をしながら、地味に感動していました。
    S様とのお付き合いもこれがスタートです。

    一物件を通して、お客様と設計士と大工が一丸となって完成まで至ることが

     できたと思います。


    最後にS様邸に携われたことをとても光栄に思い、今後に生かしていきたいと

     思います。

     

     

                   以上、小山君からのコメントです。

     

     

     

     

     

     

    メンバー全員のコメントが揃いましたので

     次回は、いろいろな思いをお伝えします。

     

    最後までどうぞ下の建築現場のクリックで私達を応援して下さい!!

  • 西田君からのコメント

    2013/01/14

    こんばんは。角谷由美です。

    今日は次男とデートの約束をしていたのですが、雪で危うく遭難しそうに

     なりました。こんな日に出歩くものではありませんね・・・

    ようやく、帰宅してのブログアップです。

     

     

     

     

     

     

    息子さんの無垢材のロフトからのショットです。

     

     

    この空気感が大好きです!

     

     

     

     

     

     

    それを創ってくれた西田君からのコメントをご紹介します。

     

     

     

     

    S様、工事中は、最初から最後まで本当にお世話になりました!


    今回は、新築のいいところも、リフォームのいいところも持ち合わせた

     自分の経験としてもとても貴重な現場でした。

    また、チームの全員で関わった最初の現場で、うまくいったことも

     いかなかった事もありました。


    大変っちゃあ大変だったかもしれませんが、S様ご一家のお言葉で

     すべてが報われました。


    何より楽しく現場で仕事が出来ました!本当にありがとうございます。


    まだまだ、大工として未熟なので、いたらなかった部分もあったかも

     しれませんがS様邸には「りょーたろー保証」ついてますので

     何かあったら言ってください。

     

    ちなみに保証期間は3ヶ月です。あとは。角谷さんか小山さんに!!!

     

     (注:平成建設の保証はちゃんとしていますのでご安心下さい(角谷))

     

    この先も、何か工事されるその時はまた呼んで下さいね!

     腕上げとくんで!!

    今回の仕事は僕にとって一生忘れられない仕事ですし、S様みなさんの事も

     一生忘れる事はできない・・・ハズ!!です(笑)

     

    本当に、ありがとうございました!   

     

     

     

                     以上、西田君からのコメントです。

     

     

    この元気な西田君と特別ゲストで昨夜は楽しくワイワイしていました。

     まあ、皆元気です。これからも素敵な展開が待っていることを

     笑顔で話をしていました。

     

     

     

    さて、次回は志賀さんからのコメントをご紹介します。

     

     

    このブログも残すところも数回となりました。是非、下の

     建築現場のクリックでブログランキングの応援をお願いします!!

                

  • 2013/01/09

    こんばんは。角谷由美です。

     

    お待たせしました。素敵な夜の映像をどうぞ・・・

     

     

     

     

    欅と桜と相生杉そして、左官の櫛引仕上げの玄関は

     夜の光の中で様々な表情を見せてくれます。

     

     

     

     

     

     

    平松君が最後に製作したお母様の思い出の沢山詰まった

     旧家の欄間を再生した行燈が優しい光で出迎えてくれます。

     

     

     

    メンバーからのコメントはその平松君からご紹介します。

     

     

     

     

     

    あけましておめでとうございます。大工の平松です。

    今回新築という形で約半年間、自分は約2ヶ月ですが

     大変お世話になりました。

    様々なことを思い出しますが、やはり玄関まわりからの和室の仕事が

     自分には一番印象深いです。

    加工場で造作材の山を見たとき、小山に「これまさか全部そうなの?」

     と聞いたら「まだくるよ。」と言われ苦笑いしたことを思い出します。

     あの時は、本当にこれが全部なくなるのかな? と思ってましたが

     無事終わることができてほっとしたという所が本音です。


    同じように大工を目指して会社に入った小山が詳細図をかき、ああじゃないか

     こうじゃないかと言いながら仕事を進めていく感覚もまた新鮮でしたし

     悩んだ分良いものがうまれたのではないかと思っています。

    ちなみに自分の個人的に好きな部分は床脇のサッシ下の地袋部分の

     納まりです。仕事の大変さをあまり感じさせない、スッキリした納まり

     ですね。


    たった2ヶ月しかたっていないのかと思うくらい、内容の濃い2ヶ月でした。

     多くのことを学ばせて頂き感謝しています。

     

     

     

     

                            以上、平松君からです。

     

     

     

     

    このコメントをメールで送られたときに私が見せた笑顔とこちらを

     ご覧頂いた時のS様の表情を思い浮かべて下さい。

     

     

    沢山の気持ちが込められた素敵な時間が流れます。

     

     

     

     

     

     

    平松君の製作してくれた和の空間は、柔らかい光で包まれ

     旧家から再生された黒瓦や桜や楓も彩りを添えています。

     

     

     

     

     

    柔らかなデザインを大事にし、無垢材、左官の櫛引仕上げで

     素材を魅せています。

     

     

     

     

     

     

    このアールのラインを平松君と型取った日が懐かしいです。

     

     

     

    さて、今年の私達の新たな展開ついて先日S様にご報告しました。

     

     

     

    お客様と創り上げる素敵な作品をどのような形で何を拘って

     何を目指して・・・

     

     

    膨大なやるべきことが発生していますが、自分のポリシーは

     今の自分に負けない事です。今以上の作品を創る事です。

     

     

     

    ですが、今は自分よりも周りの皆が少しずつ変わってくれた事が

     とても嬉しいです。

     

     

     

    昨年初めて言葉を交わしたS邸に集まった沢山の人々から

     新年を迎えて、加工場で、デスクで年賀状でいろいろな変化を

     語ってくれました。

     

     

    皆が頑張れば何かが変わります。

     

     

    次回は、元気な西田君のコメントをご紹介します。

     またまた笑顔になれますヨ・・・

  • デザインって・・・

    2013/01/04

    こんにちは。角谷由美です。

     

    お正月の三箇日はゆっくり家族で過ごすことが出来ました。

     昨夜長男は京都へ帰ってしまいましたが、次男は明日の

     午後まで一緒に居てくれます。

    ・・・ですが、先ほど主人と次男と次男の友達でスキーへ

     お出かけしてしまいました。寒がりの私は自宅待機の

     ブログアップです。(笑)

     

     

     

     

     

    柔らかなラインを大事にした通り土間の小上がりは

     欅の柱、欅の耳框、旧家の桜の框、大正時代のアンティーク建具

     旧家の銅板の屋根、櫛引仕上げの左官の壁・・・

    正面には、相生杉のラインと坪庭のFIX窓とデザイン障子の窓・・・

     

     

    そして、最後に選んだ芹沢銈介デザインの暖簾・・・

     

     

    私の作品のいずれもインテリアの小物までもが、デザインの

     ポイントになっています。

    建築を建物の箱としてとらえるのではなく、生活の場

     いつもの皆様の視線で見ると、その映像には空気感が

     大事なのです。

    ただの箱にそれを感じるのは非常に難しく、そして

     生活をデザインするには、光と影も大事なポイントに

     なります。

    より素敵な空間になるように、最後に映像におさめる時は

     彩りを添えてあげたいのです。

     

    「出来ました。ポン!」の設計者との違いは、考え方です。

     そして、その環境はお客様との関係にあります。

     

    お客様との出逢いがあり、打ち合わせを経て出来上がっていく

     形ある全てのものに対してご一緒に考えて行く・・・

    私が大好きな建築をインテリアの世界をお客様にも楽しんで

     頂きたいのです。

    今回は、今まで以上に旧家の素材を次の世代に思いを伝えて

     いくデザインを・・・素材の出来上がる過程を職人さん達の技を

     最終の仕上がりを「うわ~・・・」の気持ちをお伝え出来たのでは

     と思っております。

     

     

    私の作品と語っていますが、全ての素材とお客様の思いと

     職人さん達の力を合わせて行きながらトータルデザインをしてくのが

     私の主な仕事です。

     

     

    その思いを形にする・・・で、メンバーが大いに活躍してくれます。

     

     

    既製品の形、サイズ、素材ではバランスが取れない時

     無垢の素材プラスαの素材がオーダーメイドの素敵な形に

     生まれ変わります。

     

     

    これが最高に楽しいのです!!

     木目が素敵に現れた時などは本当に「うわ~!!」なのです。

     

     

     

    今年は無垢の素材プラスαの 「α」 の部分に力を入れて行きます。

     ガラス・皮・鉄・アクリル・和紙・左官・・・etc.

     

     

     

    アイディアは無限大に広がります。

     

     

     

     

     

     

    ほうら、暖簾を紺に変えただけでイメージはこんなにも

     変わるのです。

     

     

    次回は、夜の風景と共に今年の「次のステップ」について

     お話します。

     

     

     

     

     

     

    皆がスキーから帰ってくる前に私もリフレクソロジーに

     行ってきますね!

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