[ルーツは映画のイメージで]施主・S様





[本物の素材に包まれる豊かな暮らし]サブイメージ


問1


ダイニングテーブル

S様:温かいし、広くなって。使い勝手が良いキッチンと収納も増えて。
今までは、本当に片付けができなかったんですけれど、きれいに片づけられるようになって大満足です。

角谷:片付けが完璧ですよね。
本当にきれい。

S様:掃除が楽しくなっちゃうんですよ。かわいくて、おしゃれだから。


角谷:嬉しいですね。可愛い小物をたくさん揃えられていますが、テーマは何ですか?

ダイニングテーブル食器

S様:テーマは、ジブリの映画が好きだったので、その中に出てくるような雰囲気になればと思って。

角谷:テーマは映画からなのですね。実際出来上がってみていかがですか?「借りぐらしのアリエッティ」みたいな感じは掴めていましたか?

S様:そうですね。理想通りになったので、また改めて映画を見直して、映画に出てくるような器にご飯を可愛らしく盛り付けて楽しんでいます。

 
ライン

問2


S様:今までは人を招くのもちょっと気が引けるというか、主人の友人も、もちろん自分

の友人もあまり招きたくなかったんですけれど、今は逆に「来て欲しい!」と思うようになりましたね。それに、色々な方々が「来てみたい!」て言ってくれるんですよ。
なにより「すてき!」と褒めてもらえるのが嬉しくて。

角谷:なんだかウルウルしてきちゃいました。まずどこを褒めてもらえるんですか?

S様:何て言うんでしょう…この雰囲気かな?壁紙と、つくっていただいた家具にしても自分で選んだ家具にしても雰囲気が合っていて、モデルルームみたいって。

家具イメージ

角谷:本当にそうですよね。モデルルームよりいいんじゃないかな?
ここでカフェとか開きたくなっちゃいますね。

S様:そうですね。こんな雰囲気だからリース作りとかおしゃれなこともしたいなって思えてきて。
インテリアも子ども中心にって思うんですけれど、男の子だから落書きとか心配で…。できるだけこの状態をキープしておしゃれな感じをずっと楽しみたいですね。



ベビーベット

ライン

問3


角谷:とても可愛らしいラグマットですよね。

S様:ラグって、ものによっては、すぐにシワになってしまったりするじゃないですか。これは、ある程度重みがあってしっかりしていたので、一目見て気に入ったんです。
気に入り過ぎて、もう一枚同じものを買ってしまいました。無くなる困ると思って。
売られなくなったら替えが無くなると思ったんです。
気に入ったものをずっと長く使い続けたいですよね。

角谷:二十何年もこの仕事をさせてもらっていて、こうして皆さんがきれいにインテリアを楽しんで住まわれていることが、泣くほどうれしくて。オーナメントとかお花を飾ったりして、生活を楽しまれていて。人を招くことが多くなったって伺うだけで嬉しいですよね。家に帰って落ち着くっていうのもあるんですけれど、様々な方が来るって、すごく部屋の空気が変わるじゃないですか。すごく楽しいですよね。

ラグ

S様:そうですね。インテリアとかって、ついつい値段がかかってきちゃうから、やっぱり高い物って躊躇しちゃうんです。良い物って高いじゃないですか。でもやっぱり最終的には、安いものを買ってきて全てだめになったものですから。良い物を最初から選んでおけば良かったなとか後悔するんです。

うちの母には、リフォームは最低限の壁紙とか設備でやればもっと安く済んだんじゃないとか言われるんです。確かに、気に入らない最低限のことをやっても住み心地は良くなると思うんです。けれど、その後の自分が気に入った家具とか見ても部屋には合わないから諦めるなんてことがあるのなら、徹底的にやってもらって良かったなって思うんです。

玄関 角谷:嬉しいお言葉を(笑)
リフォームで良くある、設備を入れ替えるだけとか、内装を変えるだけとかそういった選択肢もありますが、結局そのリフォーム後にもう一度リフォームされるお客様って多いんですよね。それが一番もったいないんです。
結局、人を招く空間じゃないんです。それって、やっぱりもったいない。
でも、自分で設計していて言うのもなんですが…、S様のお宅は本当にすばらしいです(笑)


ライン

問4


S様:本当に楽しい。リフォームしてすごく良かったです。いろいろな選択肢があったと思うんですけど、平成建設さんに見せてもらったアジアンテイストのお住まいが、個性的なものを目指すというか、自分のこだわりを空間に表現しているのが本当に良かった。

角谷:やっぱり、作品を見ていただかないと分からないですよね?

S様:そう、その会社が手掛けているものを見せてもらって…。難しいですよね。好みのものを探してきていただくのも大変だし、そういうセンスのある方がいてくれないと。自分のイメージしたものを伝えても伝わらなかったりして。

角谷:やっぱり実例を見てみないと。「設計士です」って言われても、それだけじゃ頼めないじゃないですか。実例を見て「あっ、この人和風だけじゃなくて洋風もやるんだな」とか「可愛らしいものもやるんだな」とか。だって一生の問題じゃないですか。私、責任重大だと思っているんです。皆さんそれなりのお金を掛けて新築とかリノベーションされますし、高い安いの問題の前に、出来上がったものに満足していただかないと。

S様:そうですよね。リフォームを終えてから2年も経っているのに、こうしてその後の生活を見に来てくださってありがとうございます。

インタビュー風景

角谷:いえいえ。ノリノリで来ていますから。行きたい!行きたい!って。
奥様にOKをいただく前から行こうよって話していましたから(笑)


S様:ありがとうございます。小物とか置いても評価してくれるのは、たまに来る友人くらいで。
今日はたくさん褒めていただけて
とても嬉しかったです。

角谷:会社に帰ったら、写真を見せてみんなに「いいでしょ」って自慢します(笑)







インタビューのご協力ありがとうございました