おはようございます。角谷由美です。
今日から、新しい現場が着工します。
最初に、密着ブログにご協力頂きましたI様。ありがとうございました。
スタッフ一同で、より良い住まい創りに努めます。
長期間の工事になりますが、どうぞ宜しくお願い致します。

リビングから、美しい景色が見渡せる海辺の別荘をお持ちのお客様が
時々、心配されていたのが、
「この家は風の強い日に揺れるので、耐震性は大丈夫かしら??」
「昭和57年以降に建築された家なので、新耐震基準の家なのに
本当に大丈夫??」
「家をリフォームする時は、そのことを先ず考えたい。」
そんな、ご希望があり以前から知っていた当社にご相談に
来社されました。

ご相談を受けてから、設計スタッフの山﨑さんと
大工の寺岡君と、建物診断に伺いました。


小屋裏に潜って、筋交いや柱の位置を確認して
既存図面では、あるはずの柱が無かった場所があり
耐震の数値が、悪いことが判明しました。

浴室からも、景色が眺められるのですが
シングルガラスは、寒さが厳しく
気密性の良い内窓をおススメしました。
今回は、先ずは1階の耐震補強を伴うリノベーションをして
来年以降に、2階のリビングをリノベーションをという
2期工事に分けて、最短で耐震化と断熱性能を上げることになりました。
お会いしたのが、11月、お見積りを12月末にお渡しして
お打合せを重ねて、今日着工となりました。
1月1日の能登半島地震の震度7のことを考えると
先ずは、安心して住める空間にとご希望されています。
2階には、素敵な薪ストーブがあり、海の眺めと薪の炎で
非日常を楽しめる空間です。

現在は、1階の荷物を2階に移動されていますので
荷物置き場になってしまいましたので
落ち着いたら追々ご紹介したいと思います。
これから、リフォームリノベーションをお考えの皆さま
是非、ご参考にされて下さい。