ARCHITECT

和知 祐樹

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WORKS

MESSAGE

「設計で心掛けている3つのこと」

Ⅰ.場所
建築は自己完結できません。与えられた土地や周辺環境といかに関わりをもつかということから始まります。一見するとネガティブな条件の土地にも必ずそこには大きな可能性が詰まっています。それぞれの土地がもつ潜在的な魅力を探り、「場所」の魅力を最大限引き出せるよう心掛けています。

Ⅱ.空間
建築の豊かさは目に見えません。必要諸室をただ間取るのではなく、身体で感じることのできる感覚を大切にしています。自然からの贈り物である光や風をいかに受け入れ、ふと時間を忘れ、その場所にずっと居たくなるような「空間」の豊かさを追求できるよう心掛けています。

Ⅲ.時間
建築は主役ではありません。主役は“人”でありそこでの“日常”そのものだと感じています。建築の設計とは、日々の生活を彩る“きっかけ”つくりのようなものだと思います。様々な想いを次の世代へと受け継ぎ、記憶を紡いでいけるような「時間」を設計できるよう心掛けています。


PROFILE

1989年 東京都生まれ
2012年 法政大学デザイン工学部建築学科 卒業
2014年 法政大学大学院デザイン工学研究科建築学専攻 修士課程修了
2016年 平成建設に入社

- award -
2015年 グッドデザイン賞受賞「世田谷支店」
2018年 グッドデザイン賞受賞「ほとりの家」
2018年 グッドデザイン賞受賞「未来のまちに贈る家」

- others -
2012年 卒業論文賞「建築転用論」
2012年 卒業設計賞「廃墟の輪郭」
2012年 第一回株式会社平成建設学生設計競技 最優秀賞
2013年 NTT ファシリティーズ20 周年記念アイデアコンペティション 入賞
2014年 修士設計賞「隠れた日常がまちを起こす」