在宅時間を快適にする劇的before→after-1  2021.2.3

こんにちは リフォーム設計の池上です。

WHOが国際的な緊急事態を宣言してから1年経つようですが、当時を振り返ると 今の事態はとても想像が付きませんでした。

去年の全国を対象とした緊急事態宣言が解除された頃ですが、コロナ禍で 在宅時間が多くなり 自宅を素敵にリノベーションしたいと相談いただいた 三島市のS様のご自宅をご紹介します。

お伺いした 三島のご自宅は、ハウスメーカーで建てられた まだ新しい築12年程のお宅でした。

玄関もとてもキレイで・・・

奥の和室まで廊下が伸びている間取りです。

リビングは和室とつづき間になっていて、一般的な間取りです。

ダイニング上にはトップライトがあり、柔らかい光が落ちて来て、隣家が近いお宅ですが、とても明るい空間になっていました。左側

キッチンもまだ新しいのですが、吊戸があるので、少し閉鎖的な印象です。

脱衣場は キッチン後ろと廊下側より入り口があり・・・・

建物規模的には広い脱衣場ですが、通路部分が多くて物を置くスペースが洗面台の横しかありませんでした。

キッチンの後ろが入り口なので、キッチン側の収納スペースも少なくなります。

和室はリビングと続き間…と言っても微妙な続きで、完全に別部屋という感じです。廊下からの入り口もあるので、通路と廊下ばかりで とても収納が少ない。

トイレは便器を最近ホームセンターのリフォームで交換したそうですが、床材のクッションフロアを変えていないので、昔の便器後がくっきり・・・。とても残念な状態でした。

S様のご要望は次の通り

・使い勝手の良い間取りに変更したい。

・和室を無くして、LDKをとにかく広くしたい。

・収納を増やしたい(一部増築も視野に入れて・・・)

・友人を招きやすいスタイリッシュな空間にしたい。

・希望予算以内に必ず納めて欲しい・・・

私がS様のご自宅を見て感じた事は・・・

・昔、規格住宅で採用した永大の建材がたくさん使ってあるなぁ(どうでも良い内容ですね)

・廊下や通路スペースが多くて家具を置く場所が考えられていない間取りだな・・・

・トップライトの効果を上手く利用した計画にしたいな・・・

・LDKスペースに入る入り口が多い間取りだな・・・

・トイレをリフォームした時の床の跡を無くすには、また便器を外さないと無理なので、トイレ位置はいっその事変えても良いな・・・・

・予算内で改修するには、増築は出来ないので、今ある間取りの中で収納を増やすしかないな。

さあ、リフォーム後のお宅はどの様に生まれ変わるのでしょうか・・・・

次回、工事の過程をご紹介しますね。

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