日本家屋を快適にする劇的before→after-4 2022.4.21

こんにちは リフォーム設計の池上です。


前回ご紹介したH様邸の改修について引き続きご紹介していきます。








和室の続き間だった空間は・・・・


明るく開放的なリビングダイニングとして生まれ変わりました


床材には、真冬でも裸足で歩けるよう、思い切って桐の無垢材を使用しています。

余談ですが、私も実家の床が寒いとの事で、この 桐の床を重ね張りしたのですが、冬場の廊下を裸足で歩いても

冷たくない事に驚きました。

断熱材の上を歩いている様な感じで自分の体温が床に奪われない感覚です。

ただ、傷はつきやすいので、一長一短な部分はありますが・・・最高です。


リビングダイニングに隣接する可愛らしい入り口の先は、キッチンスペースになります。






もともと北側の位置でL型のキッチンでしたが・・・・・





大きな窓を設けて明るく素敵な空間に生まれ変わりました。

窓の先は人がよく通る道路の為、あえてFIXガラスにして上部の窓だけ開口できるように配慮してあります。







キッチンはリビングとは異なり、奥様好みの別空間に仕上げました。

キッチンの床材は水も垂れるので、水に強くメンテナンスし易い石張り調のフローリングにしてあります。








壁付けのキッチンですが、あえて奥に少し段を作り、ちょっとした物が置けるようにしました。

キッチンに近い部分は掃除がし易いキッチンパネル。

少し奥の部分は、可愛らしい ガラスモザイクのタイルにして、掃除のことも考えながらオシャレにしています。












立派な腰壁のある1階のトイレは・・・・












場所を変えて イマドキなトイレに生まれ変わりました












2階のトイレもリニューアルしましたが・・・・











こちらは、1階に比べてそれ程使用頻度も高くない為、それ程コストを掛けず 壁紙を施工しただけになります。

腰板の重厚感がなくなるだけでも、だいぶ印象が変わります。






■施工前の外観






外部は、外壁の塗装と1階部分のサッシ交換、玄関ポーチの作り替えを行い、新しく生まれ変わりました。

このような日本家屋は、軒裏部分の木部が多く塗装手間はかかりますが、やっぱりカッコイイですね。






その他、1階の寝室や2階部分の一部も改修させていただきましたが、プライベートな部分の為 割愛させていただきます。

H様も ここまで劇的に素敵で暮らしやすくなると思われていなかったようで、本当に喜んでいただけました。

ブログも楽しみにされていた為、施工後直ぐにご紹介出来れば良かったのですが、遅くなってしまいゴメンなさい。

H様には現場のスタッフにもいろいろ気を使っていただき、本当にありがとうございました。





いかがでしたでしょうか。

建替えするよりコストはかからず、ここまで快適な住まいに変えることが出来るのか・・・と、

思っていただけると嬉しいです。





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