大工の戸塚君からのコメント 2019.6.22

おはようございます。角谷由美です。

今日は、担当大工の戸塚君からのコメントをご紹介します。


内覧会の帰り道に、「これで、来れなくなるのは寂しいです。」と言った

 戸塚君の横顔を思い出しながらコメントを見ました。

以下、戸塚君からのコメントになります。









W様、お久しぶりです。

新しい住まいでの生活はいかがですか?

快適に過ごせていますか?

長い期間沢山の事を決めるのに大変ご苦労されたと思います。

本当にお疲れ様でした。




(沼津市のU様邸の内覧会の様子)






初めてご主人様にお会いしたのは、去年の秋の内覧会でした。

わざわざ富士宮から沼津の会場まで足を運んで頂いた事に

 驚いたのを覚えています。




(初めてお会いした時のW様と戸塚君)






それが、ご縁で今回現場を担当させて頂きました。

工事がスタートしたのは、去年の12月なので、約半年の長期工事となりました。

その間、いろいろとご不便をお掛けしましたが、ご協力を頂き

 スムーズに工事を進める事が出来ました。










また、沢山の差し入れを頂きありがとうございました。

 とても美味しく頂きました。













W様邸の工事は、耐震補強、柱抜き梁補強を伴う大規模な工事でした。

 子供部屋二つを跨ぐ、大きな庇を上に移動したり、暖炉の屋根工事

 トップライトの新設、2ヶ所の小屋裏収納、照明が埋め込まれた飾り棚

 跳ね出しの階段、ハンドスクレイプ加工の床、スプーンカットの床

 漆の地板・・・。

あげ出すと、きりがないほどの課題がありました。




(ダウンライトの配線を考慮しながら製作する飾り棚の下地作り)






行きと帰りの長い道のりは、そこをどう納めるか考えていたら

 あっと言う間でした。

難しい仕事になるほど考える事も多いですが、その分

 うまく出来た時の達成感はたまりません。




(大正時代のアンティーク欄間を小屋裏収納の手摺の一部分に組み込みました。)




W様邸の工事は、全体的に自分で納得出来る工事が出来ました。

W様も住まいをどうするかで何年も悩まれた上で、平成建設に工事を頼んで

 頂けた事、朝早くから働いているお二人の姿を身近で見ていたからこそ

 W様に満足して頂ける工事をしなければ、という気持ちは強くなり

 工事にも力が入りました。




(現場に係るスタッフ皆でおさまりを検討しました。)






それは、篠原大工をはじめ電気屋さん、設備屋さん、塗装屋さん

 外構屋さん、他にも沢山の職人さんが、もちろん角谷さんも

 皆が最善を尽くすように努力してくれたと思います。









最後にW様に「戸塚君で良かった。」そう言って頂けた時は

 全てが報われた気がして、ほっとしました。

これからもお客様に喜んで頂けるように頑張りたいと思います。

本当に長い間、ありがとうございました。


富士宮までは、時間がかかりましたが、終わってしまうとその遠い道のりも

 通らなくなることに少し寂しさを感じます。

また、近くに行った際は美味しい麺を買いに寄らせて頂きます。

長文になりました。それでは、また。






以上、戸塚君からのコメントをご紹介しました。



W様、泣いちゃいますね。



こちらのブログはまだまだ続きます。次回も楽しみにしていて下さい。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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