こんにちは リフォーム設計の池上です。 先週末より肌寒い日が続くため、せっかくしまった冬物を結局引っ張り出してしまいました。 ゴールデンウィークも近づいて来ましたが、段々、気温が高くなるにつれ、家の寒さを忘れて来ますが、 昔ながらの代表的な日本家屋を、暖かく快適な住居に改修したH様の事例をご紹介したいと思います。

H様は長年暮らして来たご自宅に不便を感じていた為、退職を機に大規模なリフォームと建て替えを検討されていました。 立派な木材を使用し、築31年しか経過していない日本家屋を建替えるというのは勿体ない為、リノベーションにより 劇的に生まれ変わる事を理解いただき、実現する事が出来ました。

■改修前の玄関 立派な瓦屋根が特徴的な昔ながらの日本家屋は最近少なくなりました。 玄関扉には木製の引き分け戸が付いていますが、このタイプの多くは 外から鍵を掛ける事が出来ず、普段は玄関を中から閉めて、勝手口から出入りする 大変不便な作りとなっていました。

■玄関正面の廊下 室内は、立派な廊下を境に、続き和室(左側)と居間兼台所(右側)に分かれていました。

■居間兼台所 普段生活する居間兼台所は北東で 日中の日差しが入り難い寒い場所でした。

■浴室 居間に接続する脱衣場を抜けると、昔ながらのタイルのお風呂です。

■玄関に接続する広縁の廊下 続きの和室にある広縁は一番日当たりが良く、お庭が眺められる素敵な場所でした。

■続きの和室 間続きの和室の奥にも部屋があり、田の字型の間取りです。 他にも同じような間取りのお宅を多く見て来ましたが、どこも 基本使わない部屋として、 日当たりの良い一番いい場所を陣取っ
そんなH様のお宅がどの様に生まれ変わったのでしょうか? 次回ご紹介したいと思います。 下のボタンをクリックしていただくとブログ村のランキングポイントが入りますので気に入りましたらポチっとお願いします!