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  • ありがとうございました!

    2012/06/04

    おはようございます。角谷由美です。

    今日がこの密着ブログの最終回です。

     最後に設計者としての私の思いをお伝えしますね。

     

     

    皆の心のこもったリノベーションも無事に終了し、昨日はお引越しです。

     

     

    栃木のお嬢様のお子さんもいらっしゃり、N様にプレゼントが・・・

     

     

     

     

     

    この密着ブログをご覧頂いて、ハトの小物がプレゼントされていました。

     いつも大工さんを応援していたお孫さんは大工さんの大ファンで

     ブログの更新を楽しみにしていらしたそうです。

    「誰のファンですか??」という質問に対しては笑顔でヒミツの

     ようです。

     

     

     

     

     

    今日は、N様とお嬢様に設備の取り扱いのご説明と

     エコポイントなどの沢山の書類をお持ちしました。

     

    N様からは笑顔で沢山のお褒めのお言葉を頂き

     「大工さんに本当にありがとうございました。と

     伝えて下さい。」と最後に何度もおっしゃって

     頂きました。

     

     

     

     

     

     

    今日のお引越しの最中もご近所の方が「見せて下さい。」

     と、お見えになり、広く明るくなった室内をいろいろと

     ご覧頂いたそうです。

     

     

     

     

     

    今現在でもとてもお喜び頂いていますが

     冬になり寒くなったらこの蓄熱暖房を実感して頂き

     とても便利で暖かくなった生活を楽しんで頂けたらと

     思います。

     

    蓄熱暖房は私のお客様の50%以上が採用されています。

     私自身が6年前に自宅に設置して、このあったか生活が

     とても楽しく、安心で、経済的で今ではなくてはならない

     設備です。

     

     

     

     

    陽だまりのウッドデッキは今まで暗くて寒かった

     お部屋を明るく広く見せてくれるポイントにもなりました。

     

     

     

     

     

    陽だまりのベンチでのひと時は景色も楽しめ

     今までデットスペースだったところを

     憩いの場に変えてくれました。

     

     

     

    さて、今回がブログの最終回となります。

     

     

     

    N様との出会いは昨年末の12/27。

     

    今回の問題点は暗い、寒い、老朽化etc.

     

    沢山の問題と早急に工事をしたいというご希望で

     その前の工事の終わりを待って3月中旬からスタート

     しました。

     

    これらの問題点の解決にはトータルでコーディネートしないと

     間取りもデザインも家具も色も幅も高さもいろいろな

     制約がからんでいて、成功は出来ませんでした。

     

    建築の中に家具を取り入れる。

     

    平成建設ならではの内製化の大工の仕事で、よりお客様の

     目線になって、設計士と考えを共有して製作家具を

     作り上げる。

     

    この急ピッチな工程の中で木工事と同時進行で進めて

     行くことはとてもハードなスケジュールです。

     

    一昨日の打ち上げの中で、皆から話が出たのは

     現場の皆が内装、電気、水道、外構屋さんまで

     協力体制で一つの事に取り組んでいく。

     

    皆のパワーに巻き込まれて自分以上の仕事が

     出来たのではないか??

     

    そんな温かな雰囲気を作ってくれた優しいメンバーは

     私の一番大変な時に協力してくれた頼もしい

     大工さん達です。

    建築が大好きで自分のことよりもお客様と現場の事を考えて

     行動出来る、これからが楽しみな青年達です。

     

     

     

     

     

    加工場で真剣に木取りを考えたり・・・

     

     

     

     

    デザインや素材について、話し込んだり・・・

     

     

    皆の協力があったから出来たことが沢山ありました。

     

     

    以前、私らしさではなく私達らしさとコメントしましたが

     本当に私達らしさが出せた作品だと思います。

     

     

     

     

     

    それぞれの思いを込めて家具に入れた刻印は

     全部で10ヶ所。今年だけで100に到達すると思います。

     5年後には、作品集を出そうかな?とも考えています。

     

     

    これからも、心を込めたリノベーションの作品を作って

     いこうと思います。

     

    最後になりましたが、密着ブログにご協力頂きましたN様

     本当にありがとうございました。

     

    また、こちらのブログを応援して頂いた皆様

     ありがとうございました。

     

    全国ランキングの最高ポイントは1070ポイントと

     今までの最高の数字となることが出来ました。

     

    今後は現在同時進行している沼津市西熊堂のK様

     のブログを応援して下さいね。

     

    元気なメンバーも活躍しています!!

     

     

     

    それでは・・・

     

     

     

     

    いろいろな思い出のある加工場より・・・

     全ての職人さんに感謝を込めて。

     

                     設計・施工監理 角谷由美でした。

     

     

     

  • 西田君からのコメント

    2012/06/03

    おはようございます。角谷由美です。

     

    昨夜は打ち上げ!二日続けてですが、無事今日もお仕事です。(笑)

     

     

     

     

     

     

     

    昨夜はかなりまじめに建築について仕事について語り

     なんだか真面目なメンバーを再認識しました。

     

     

    しかも・・・

     

     

     

     

     

     

    打ち上げの前に次の現場の樹の買い付けに行き・・・

     もう、ここから仕事の話で持ちきりに・・・

     

     

    ですが、少々二日酔いの西田君?

     体調管理も仕事の内と、平松君から始末書命令!!

     

    そして、私からも小山君からも。

     

    ですが、優しいメンバーは西田君のフォローで

     結局仕事の遅れは平松君に処理してもらうで

     うんうん?!?と納得??

     

    「えっ?俺ですか?」とどこからか平松君の声が?(笑)

     

    そして、こりもせずにいい感じに酔ったところで西田君に

     コメントをお願いしました。

     

     

    「大工工事部からリフォーム部になりどうでしたか?」(私)

     

    「自分のやりたい仕事に近づいた感じです。」(西田君)

     京都出身の西田君は町屋の再生やいろいろやりたい夢を

     この後語ってくれました。(もう少しの間はヒミツです。)

     

    「平松君と初めて一緒の現場に入って、どうでしたか?」(私)

     

    「お客様の事を本当に考えていて、特に家具は誰のための

     家具なのかで重さ、高さ、手触りまで工夫していました。」

     (西田君)

     

    「小山君については?」(私)

     

    「忙しそうで行動が素早いのですが、現場でも仕事が

     早くてキレイです。」(西田君)

     

    「N様には?」(私)

     

    「実は、仮住まいにトラックを置かせて頂いていたのですが

     そちらに荷物などを取りに行く際、励ましの言葉を

     かけて頂き、ジュースなどの気遣いを・・・。

     本当にありがとうございました。」(西田君)

     

    「で、平松君は現場には入りこんで、西田君がいないの

     気づかなかったりして??」(私)

     

    「イヤ~、気付かなかったですね・・・?」(平松君)

     

    (笑) 皆

     

    「で、私は・・・?」(私)

     

    結局、打ち上げで私が席を離れているときに

     メンバーでまとめたみたいです?

     

    続きは、小山君にバトンタッチしますね。

     

     

     

    「角谷さんについては、、、?」

     

    角谷さんが席を離れている間に

     

    「どうする・・・?」(平松)

     

    「難しいっすね・・・」(西田)

     

    「ワンフレーズで表現すると・・・?」(小山)

     

     

    【仕事(お客様の物件)に対して誰よりも熱く、感動して

      考えて、楽しんでいる人】

     

     

    「賛成!」(平松)(西田)(小山)

     

     

     

    次回は角谷さんからのコメントです。お楽しみに・・・。

     

  • 小山君からのコメント

    2012/06/02

    おはようございます。昨夜は少々飲み過ぎの角谷由美です。

     ?もう打ち上げしたの?? という質問がどこからか・・・

     

    いえいえ、今日が打ち上げです。

    いわゆる連ちゃんで楽しんでこようと思います。(笑)

     

     

    さて、今日のコメントの小山君は大学の後輩そして3月から

     角谷班としてスタートしている最初のメンバーの一人です。

     

    それでは、小山君からのコメントです。

     

     

    「大工工事部の大工からリフォーム部の監督そして

     今回はリフォーム部の大工に戻ってどうですか?」(私)

     

    「以前大工として木工事だけで入っていた時の目線と違って

     監督や営業の目線というかお客様の目線で現場を

     見れるようになりました。」(小山君)

     

    (以前は木工事の進行を気にして、設備やインテリアなどは

     あまり目に入っていなかったそうです。)

     

     

     

     

     

     

    「平松君とのコラボのダイニングテーブルはどうでしたか?」(私)

     

    「お互いを尊重しながら、そう来るんならそうしようか!と

     協力しながら製作出来ました。

     面白かったのが、試作品の製作した日で、お互いに何も

     言わなかったのに、その日に作ろうと考えていて

     哲郎(平松君)はイスの脚の部分のデザインを

     自分はベンチの脚のデザインを考えていたんです。」(小山君)

     

    「いつも一緒にいないのに、すごいタイミングだね。

     デザインの打ち合わせはどうしていたの?」(私)

     

    「要所要所で連絡を取りながら、こっちがシャープに面を取って

     テーパーに落とすと、哲郎が「いいんじゃないの。」なんて

     タイミングで話していました。」(小山君)

     

     

     

     

     

    「平松君についてはどう?」(私)

     

    「一人の発案だけではなく、同時進行で考えているので

     ぜんぜん心配などはしなかったですね。職人の範疇が

     高まったことは感じていました。協力して出来ていたので。」

     (小山君)

     

    「N様に伝えたい事は?」(私)

     

    「使っている内に味が出て来ます。家具が馴染んでくるというか

     メンテナンスで伺う時が楽しみです。」(小山君)

     

    「西田君のことは?」(私)

     

    「コミュニケーション能力が高いです。近所の人に

     とても好かれていて、他の職人さん達とも

     直ぐに仲良くなりますね。」(小山君)

     

    「で、私は?」(私)

     

     smiley  平松君と同じで、今日の打ち上げの時までお預けです。

     

     

    さてさて、最後の西田君のコメントは今日の打ち上げの時に

     もらうので、ちょっと楽しみにしていて下さいね。

  • 平松君からのコメント

    2012/06/01

    おはようございます。角谷由美です。

     

    今日は私の大好きな木取り方をしてくれる平松君からのコメントを

     ご紹介します。

     

     

     

     

     

     

    以前回答を保留にしていたこちらのベンチ・・・

     櫟(イチイ)の樹です。

    床柱などに使われる滑らかな美しい木目の樹です。

    普段は使われない樹の先端部の細い部分を

     いい感じの木取り方でベンチにしてくれました。

     

     

     

     

     

     

    見ているだけで幸せになる陽だまりのベンチです。

     

     

     

     

     

     

    玄関に取りつけられたクスの樹の耳(皮)の部分を

     木取りした手すりは、入口の幅とお母様の背の高さを

     考慮してこのデザインになりました。

     

     

     

     

     

    玄関に趣を与えたこの大正時代のアンティーク欄間ですが

     実は時代物で少々反っていたのですが、形を損なうことがなく

     調整をしてくれました。

     

     

     

     

     

     

     

    柔らかい間接照明の光が照らすタモの鳩は

     「ねえ、平松君・・・私、鳩を造って欲しいの・・・。」に

     おそらく 「???」と思いながらも丁寧に製作してくれた

     思い出深い鳩です。

     

     

     

     

     

     

     

    そして、最後に平松君にお願いしたのは鳩をデザインした表札を

     つけたポストの取り付けです。

     

     

    昨日は今週からスタートした三島の現場で

     平松君にインタビューしてきました。

     

     

     

    「大工工事部からリフォーム部に入ってどうですか?」(私)

     

    「リフォームというか角谷さんの現場はお客様に合った家具や

     細かいおさまりを造っていくので・・・」(平松君)

    ※ちょっと誉めすぎなので省略

     

    「小山君とコラボの製作家具のダイニングセットはどうだった?

     セットなのに違う人が造るのって心配じゃない?」(私)

     

    「あいつの事は心配してないっスヨ。センスいいし。」(平松君)

     

    いつも二人の信頼関係は羨ましいナ。と思います。

     

    「N様にコメントは?」(私)

     

    「広さにいろいろな制約がある中で、その場所にピッタリな

     大きさやデザインの製作家具を置くことで

     制約を超えた空間になったと思います。」(平松君)

     

    「西田君の仕事ぶりは?」(私)

     

    「あいつは、かなり良くやったと思います。自分で考えて

     覚えていくタイプです。」(平松君)

     

    「私はどう?」(私)・・・?

     

    「え~!!??」(平松君)

     

    (笑)(笑)・・・(二人とも)

     

     

    「恥ずかしいから、続きは打ち上げの時にね。」(私)

     

     

    と、いうことで答えはメンバーだけのヒミツです!!

     

     

     

     

    それから、今回の製作家具は・・・

     

     

     

     

     

     

     

    小山君が真剣に取り組んでいるこちら・・・

     

     

     

     

     

    MADE IN HEISEI そして、それぞれの 卓、哲、遼が

     刻まれています。

     

     

    皆の思いのこもった世界に一つの製作家具を

     お届けする刻印です。

     

     

    さて、次回は沼津の現場にいる小山君と西田君のコメントです。

     何を語ってくれるのでしょうか??

     

  • 竣工写真2

    2012/05/30

    こんにちは。角谷由美です。

     

    今日は午前中かなりゆっくりお休み出来ましたので

     先日の竣工写真の続きをお伝えします!!

     

     

    そうです。製作家具の部です。

     

     

     

     

     

     

    平松君、小山君コラボのダイニングセット・・・

     

    二人の加工場での様子が目に浮かんできます。

     

     

     

     

     

     

    クスの木をどう木取りしてブラックウォールナットと合わせるか?

     寸法を考え、最後に1センチ大きくする事になりました。

     

     

     

     

     

     

    二人の個性がわかるようになったこの耳の木取り方・・・

     

    お分かりになる方は、木の大好きな方ですね。

     

     

     

     

     

     

    そして、欄間の前の可動式収納・・・

     この耳の木取り方も取手もいい感じでした。

     

     

     

     

     

     

     

    収納量がたっぷりでもお母様が動かせるように

     平松君のキャスターの取付方に工夫があります。

     

     

     

     

     

     

    そして、一番最初に出来上がった玄関収納・・・

     

     

     

     

     

     

    これには、いろいろとストーリーがあり、素敵な思い出が沢山

     詰まっています!!

     

     

    次回は、私をいろいろと助けてくれた、メンバーからも

     コメントをもらおうと思います。

     

     

    ネっ!平松君、小山君、西田君!!smiley

     

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