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  • BLOGの最終回。ありがとうございました!!

    2013/12/26

    こんにちは。角谷由美です。

     8月からスタートした現場のBLOGも今日で最終回です。

    密着BLOGそして、内覧会にご協力頂きましたN様

     ありがとうございました。

    そして、今後とも是非宜しくお願い致します。

     

     

     

     

     

     

    築40年の和風住宅で最初にN様とお会いしたのが

     今年の春です・・・建築当初の大工さんが製作した

     格天井や丸太梁の天井・・・壊してしまうのは残念な

     おさまりの数々・・・耐震改修は通常床・壁・天井を

     取り去り、筋交いや構造用合板で補強をして行くのですが

     壊す範囲を少なくして、補強を入れる方法など・・・

     

    沢山の考えなければいけない事・・・

     

    そして、お会いした当初は既にお知り合いの他社さんに

     お願いしている状況・・・

     

     

    それでも、N様とお話させて頂いて「このようなリノベーションに・・・。」

     そんなご提案がN様に届いて、街中の和風リノベーションが

     スタートしました。

     

     

     

     

    日曜日がお休みのN様は現場に来ることが

     あまり出来ずに、この密着BLOGで進捗の

     様子を楽しみにして頂き・・・ようやく平松君とも

     合う事が出来た時は・・・初めてという様子もなく

     笑顔でお話して頂けました。

     

     

     

     

    この世でたった一つの無垢材を仕入れる様子や・・・

     

     

     

     

    選ばれた無垢材がN様の為だけの製作家具になる様子・・・

     

     

     

     

    応援に入った大谷君の様子・・・

     

     

     

     

    平松君の頑張る様子・・・

     

     

    沢山の職人さん達の思いがN様に伝わるように・・・

     

     

     

     

     

    そんな願いを込めて日々のBLOGを書いています・・・

     

     

     

     

    新しい玄関とリメイクした靴箱が完成し・・・

     

     

     

     

    既存の階段に合わせた無垢材の手摺り・・・

     

     

     

    そして、何よりも最終のデザインを私に託して頂いた時

     ・・・プレッシャーですが、この40年の和風住宅に

     合った最高のデザインで・・・

     

     

     

     

     

    既存の床柱や框を残してリメイクした床の間の

     TVボードは、楠の無垢材と鏡面の木目の扉

     そして、京町屋襖のグレーの萩を間接照明で

     優しく照らすデザインに・・・

     

     

     

     

    沢山の収納を確保しながら、伝統の床の間を

     活かすデザインに・・・

     

     

     

     

     

    グレーの萩は既存の色合いと新しい収納の色合いを

       合わせる為の微妙な色バランスの役割を果たしていながら

       優しく、そして重厚感も持たせ無垢材も引き立てて

       います。

    ここに到達するまで、まあ考えるのです。

       色々なものを見て、実際のサンプルを見て

       コレ…と納得出来るまで…

     

    昨日もまた、京都で次の現場のヒントを得て

       帰りの新幹線で思いを巡らせていました。

    考える事はとても大変で膨大な時間がかかり

       時々自分でも途方に暮れてしまうのですが…

     

     

    そんな時、BLOGで仕上がって行く作品を楽しみにしている

      いつもご覧になって頂くお客様の声や(時々「あの無垢材は

      何ですか?」「内覧会に是非行きたいです。」などメールを頂きます。)

       そして、 OBのお客様からのお喜びの声、そしてご紹介の

        お電話…

     

     

     

     

    さあ、弱音を言わずに頑張りますか。

     

     

     

     

    N様、最終のデザインだけではなく外構工事や内装工事

       何よりも蓄熱暖房の追加工事のご依頼まで頂き

       本当にありがとうございました。

    学園通りを通る時に、N様邸の灯りが見える度に

       N様の幸せなご家庭の様子を思い浮かべると

       思います。今後とも是非宜しくお願い致します。

     

     

     

     

     

    世界一の紅葉を見に行った茨城の旅先の美術館より

     全ての職人さん達に感謝を込めて・・・

     

                      2013.12.26 角谷由美でした。

     

     

     

     

  • WEB内覧会・2ヶ所の陽だまりのウッドデッキ

    2013/12/21

    こんにちは。角谷由美です。

     陽当たりが抜群なN様邸のお庭には

     気持ちの良いウッドデッキを2か所製作しました。

     

     

     

     

    杉板を張ったナチュラルなダイニングから、将来ワンちゃんを

     飼いたいという奥様のご希望に合わせて、裏庭に続く

     ウッドデッキを・・・

     

     

     

     

    帰宅してキッチンに立ちながらワンちゃんを見ることが 

     出来ます・・・

     

     

     

     

    南側には、屋根付きの大きなウッドデッキを製作しました。

     将来お子さんと遊べる場所。そして、大好きなお洗濯を

     外出中の急な雨を気にせず干せる場所に・・・

     

     

     

     

    既存の芝生のアプローチは、これから沢山の緑で

     覆われることになりそうです。

     

     

    新婚さんの二人の幸せに包まれたご生活を祈っております。

     

     

     

     

     

    さあ、次回は最終回になります。

     設計者の私の思いをお伝えしますね。

  • 平松君のコメントそして、大谷君への質問の答え

    2013/12/17

    こんばんは。角谷由美です。

     街中の和風リノベーションのBLOGも残すところ

     あと数回となりました。

     

     

     

     

    今日は、平松君からのコメントと応援に入ってくれた

     大谷君に「なんで大工さんになったの??」と

     私がした質問に、数日後真面目なメールでの答えを

     もらった大谷君のコメントをご紹介します。

     

     

    (以下、平松君からのコメントです。)

     

     

    N様、この度は街中の和風リノベーションを担当させていただき

      ありがとうございました。

    今回和風住宅ということで、大工としては大変勉強になることも多く

      2階の丸太天井・1階の格天井は特に印象深かったです。

    格天井を残しながらの耐震補強はいろいろと悩みましたが

      無事に残すことができてホッとしています。

      昔の大工さんの傑作ですからね。自分も後輩の大工さんに

      残してもらえるような仕事をしていきたいです。

    和風住宅ですので造作仕事が多くなってくるわけですが

      さらに県産材の杉や檜を壁や床にはったので

      とても良い木の香りのする住宅になったのではないでしょうか。

    タモで製作した手すりは見学会でいろんな人にいいね、と言って

      もらえてとても良かったです。


    様々な経験・工夫をさせて頂きました。ありがとうございました。

                          (以上、平松君より)
     

     

     

     

     

    そして、応援に入ってくれた大谷君からの

     「なんで大工さんになったの??」の質問に対しての

     回答です。

     

     

    (以下は大谷君からのメールです。)

     

     

    お疲れ様です。

      今日はごちそうさまでした。

      それから、短い間でしたがお世話になりました。

    さて、「なんで大工に??」の件につきまして

      色々、まとまらないまま話していましたが

      言い忘れていた、かつ一番肝となることが

      ありましたので、遅くなりましたが、お伝えしておきます。


    それは、『自前の生産手段を持ちたかった』という事です。

      「ものづくりがしたい」というのでもなく、

      「自己完結云々」というのともニュアンスが違う感じで

      わかりやすいかな?と思いますが、いかがでしょうか。


    以上、長々と失礼しましたが、よろしくお願いします。

                          大工工事部 大谷 

     

     

     

     

     

    物づくりに対する一人ひとりの思い・・・職人さんの思いは

     それぞれですね・・・

     

     

    また、一緒に仕事をするのを楽しみにしています!!

     

     

     

    さあ、ラストまであと2回アップしますので最後まで

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     お願いします。

    日々の励みになります。

  • メリークリスマス!!

    2013/12/14

    こんにちは。角谷由美です。

     後は平松君と大谷君のコメントを・・・という時に

     N様からご連絡がありました??

     

     

     

    ゆくゆくは・・・というお気持ちで床下補強と

     電気工事を済ませておいた蓄熱暖房を直ぐに

     採用されたい・・・とのお電話です!!

     

     

     

     

     

     

    この寒い日々・・・私としては何とか早く・・・

     そして、1週間のスピード設置となり、本日工事をしています。

     

     

     

    N様のあったか生活が明日からスタートします!!

     

     

     

    メリークリスマス!!

     私もサンタさんになった気持ちです・・・

     

     

    さあ、皆さまもN様のあったか生活のご感想を

     楽しみにしていて下さいね!!

  • WEB内覧会・萩の京町屋襖と楠のTVボード

    2013/12/03

    こんにちは。角谷由美です。

    今回の和風リノベーションで最初にN様邸に伺った時に

     古くはなっても、様々な良い材料を使った和の空間に

     これは、出来るだけこのテイストを活かしたデザインを・・・

     そんな気持ちでトータルデザインをしました。

     

     

    その中で、「床の間を収納に・・・」そんなN様のご要望に

     日本の伝統的な和を飾る空間を和を残して収納の機能を

     持たせたい・・・それからスタートしたデザインは・・・

     

     

     

     

    格天井を活かした洋間から・・・

     

     

     

     

    襖を開けると、巨大な楠の無垢材のTVボードとPCデスク

     そして、萩の京町屋襖を開けると・・・

     

     

     

     

     

    可動棚で沢山の小物が収納出来るスペースに・・・

     

     

     

     

    通常は襖を閉めてTVボードとして・・・

     

     

     

     

    楠のカウンターの下は開き戸と引き出しで沢山の小物が

     おさまります・・・

     

     

     

     

    楠の色合いと落ち着いた左官の櫛引仕上げ・・・

     

     

     

     

    もみじがハラリ・・・

     

     

     

     

    グレーの萩が間接照明で浮かび上がります・・・

     

     

    既存の床柱、床框を残して色のバランスを考え

     落ち着いた空間へ・・・

     

     

    床の間を現在の生活形態に合わせて再生する・・・

     

     

     

    デザインリノベーションにご興味のある方は、是非

     メールでお問い合わせをして下さい!!

     心よりお待ちしております!!

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