こんにちは。角谷由美です。
今日でこちらのブログも最終回となります。
最初に密着ブログにご協力頂きましたI様
ありがとうございました。
いつも笑顔が素敵なお二人とシロに出逢えて
オンリーワンのデザインを担当させて
頂けて、本当に幸せに思います・・・
本物の素材に包まれた、この空間が
大好きです!!
北海道の無垢のナラ材を使った、ダイニングテーブルと
キッチンカウンター・・・
ご主人様にはお蕎麦をご馳走になり
奥様には手作りのお菓子をご馳走になり
対面式のカウンター越しに笑顔で
対応して頂き、スタッフの皆で
幸せなひと時を過ごさせて頂きました・・・
「みゃ~(=いらっしゃい)」とお迎えしてくれる
シロと過ごした2か月間で、誰もが猫好きになる
魔法がかかったみたいです・・・
そんなシロも・・・
ヨーロピアンオークのナイフカットの床は
お気に入りだと思います・・・
手で触れて、足裏から伝わる心地よさ・・・
本物の素材は、あきることがありません・・・
松の建具や腰壁も、重厚感のある素材で
それだけで、和のテイストがぐっと良く
なります・・・
ナラのすっきりとした木目は、主張をしないのに
全体的なグレード感を上げてくれて
食卓を彩ってくれます・・・
奥様の念願の夢だった格天井と松の腰壁は
間接照明でより引き立つようにデザイン
しました・・・
お気に入りの季節ごとの絵画を飾って
頂き、大好きな空間でのおもてなしの
玄関になりました・・・
リノベーションで毎日の生活を素敵に
そして、愉しく・・・
朝、起きた時に「これって夢??」そんな
風に思える空間をこれからもご提案させて
頂きたいと願っております・・・
ねえ、シロ・・・
喜んでくれていますか・・・??
シロの題して「投げキッス♡」の大好きな
ショットがシロからのご褒美です!!
それでは、皆さま次のデザインリノベの作品を
愉しみにしていて下さい!!
新緑の奈良 秋篠の森より・・・
全ての職人さんに感謝を込めて・・・
2015,5,11
設計・施工監理
角谷由美 でした・・・
追伸!!
6月1日から、とっても素敵な現場が
スタートします!!
ミロの絵画を飾る画廊のような・・・
シャビーシックなラグジュアリー空間です!!
お楽しみに~・・・
こんにちは。角谷由美です。
こちらのブログも次回が最終回となります。
今日は、担当した大工の油谷君と大谷君からの
コメントをご紹介します・・・
最初に、大谷君からはお手紙に書いて
もらいました・・・
「I様。いつも美味しい珈琲をありがとうございました。
キッチンがなかなか使えず、ご不便をおかけしましたが
流しに立たれている姿を見ると、感動もひとしおでした。」
このナラの空間をまとめた大谷君からの
コメントです・・・
I様邸で頂いた珈琲は、いつも優しい
香りのするとっておきの逸品でした。
ありがとうございます!!
そして、油谷君はインタビュー形式で
コメントをご紹介します・・・
「苦労したところは?」(角谷)
「キッチンのおさまりですね。」(油谷君)
「ここは見て欲しい。というところは?」(角谷)
「格天井、松の腰壁です。天井高がギリギリで
天井に潜って施工しました。」(油谷君)
「ここが好き。というところは?」(角谷)
「玄関、廊下ですね。大工らしい仕事が
出来ました。」(油谷君)
「ナラ材については、どう思った?」(角谷)
「目が通っていて加工しやすい材で、鉋も
かかりやすく、逆目も出なかったです。」(油谷君)
「シロについては?」(角谷)
「いや~・・・かわいすぎてしょうがない。
猫好きです。」(油谷君)
「ご馳走になった蕎麦は?」(角谷)
「いや~うまい!!一番うまかったです!!」
(油谷君)
「いつもは新築の仕事が多いけれど、リフォームの
仕事については?」(角谷)
「壊してみないとわからない。既存の仕事を
残すところと取り換える判断が大事。
納め方を考える時間が勉強になりました。」
(油谷君)
「最後に、I様へコメントを。」(角谷)
「I様、ご家族の皆さま、2か月間の工事中
ご不自由をおかけしているのに、迷惑と
いうよりも、むしろお気遣いを頂いてしまい
申し訳ございませんでした。
そんな環境の中良い仕事をさせて頂き
感謝をしております。」(油谷君)
以上、大工さん達からのコメントです。
次回は最終回。
設計者としての私の思いをお伝えします・・・