こんばんは。大工の遠藤です。
リビング、和室、水廻りが完成し、
今週から玄関、寝室と納戸の工事が始まりました。
よくブログ見てるよ!!と嬉しいお言葉を頂くので、
角谷さん(ブログの先生)だけに頼らず、
僕と千賀君とでローテーションしていこうと思います。
そこで、角谷さんと千賀君を紹介したいのですが、
余裕がないので、いずれ、追々、たぶん最後に書きます(笑)
でも、ひとつだけ、
二人とも「海」が好きです。
あと僕はというと、
リンゴジュースとみかんが好きです。
みかんは1日10個くらい食べれます!!
さて、現場の話も。
月曜から解体したのですが、
もう壁下地、床下地、終わってます。
そして明日からまたシカモアフローリング貼りです。
貼ったらすぐに養生しようと思います!!(断固)
部屋の真ん中を通っているでっかいダクトと配線。
なかなか苦労させてくれます、ほんと。
カウンターのどこに命かけたの?と聞かれるので、
カドと答えます。あまり見えない後ろの部分ですが、
ここが綺麗に仕上がっていると気持ちいいんです。
触るとトゥルトゥルしてさらに気持ちいいです。
自己満ですが、みんな触ると笑顔になります。
現場で図面とにらめっこ
リフォーム部の設計士さんがマッハで書いてくれました!!
またまた、仕上がりが楽しみな感じで、
工事もマッハで進めて行きます。
密着ブログでははじめまして、こんばんは。
大工の遠藤です。
最近、お疲れ気味の監督さんに代わって、
少し書かせてもらいます。
着工後、もうすぐ1か月が経とうとしています。
なんとか、予定通りに、工事が終わりそうです。
そして、想像以上に、綺麗に仕上がりそうです。
完成をお楽しみに~
密着ブログのサブタイトルにある(誰が考えたのか知りませんが!?)
「大工の技とデザインの融合」
と、とても大それたことを言っていると思われるかもしれませんが、
“大工の技”とは、無垢の木を使い、複雑な構造に対して的確な継手で、
釘など金物を一切使わないで建設すること。
正解です。
が、ここでは違います。
リフォームにおいての大工の技。例えばこの現場。
外観はごく普通のマンションなんです。
いや、普通ではなく築30年の古いマンションなんです。
天井高が低く、床の水平レベルも悪いんです。
配管が変なとこを通っているんです。
解体してみないとわからないことが多く、
でも工期内に終わらせなければならない。
と、制約が多いんです。
制約に対して妥協しないことが出来れば、成功です。
なおかつ、「デザインせよ」と。
時間をもデザインしてしまう監督の角谷さんはたまに鬼になりますが、
良いクライアントと設計が大工を育てるということを知っています。たぶん。
少し現場を紹介します。
どこかに竹を使います。
千賀君の案ですが、僕も楽しみです!!
僕が昨日仕上げたカウンターの隅です。
ここの一角と、カウンターの角に命をかけました(笑)
デザインに関しては試行錯誤なところが多いのですが、
そこに意図があれば、良いデザインになるということはわかってます。
あと、非常に個人的な意見ですが、
デザイナーという言葉は嫌いです。
クリエイターという言葉もいやです。
職人という言葉は言うまでもなく好きです。