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  • 竣工写真2&ラスト!

    2012/01/29

    こんにちは。角谷由美です。

     

    竣工写真の第二弾では、前回お届け出来ませんでした

     年明けに完成した玄関からお伝えします。

     

     

     

     

    タモの空間へようこそ。

     

     

    遠藤君製作の玄関収納は・・・

     

     

     

     

    内部もアートな空間です。

     

     

    そして・・・

     

     

     

     

    この空間には大正アンティークの建具に合わせた取っ手が

     デザインされています。

     

     

     

     

     

    側板にはタモの耳が丁寧に仕上げられて存在感があります。

     

     

     

     

     

    大正アンティークの建具の存在感に負けない製作家具となりました。

     

     

     

    良いカメラで良いアングルでそのものを映すと・・・

     

     

     

     

     

    キッチンのカウンター・・・

     

     

     

     

     

    玄関の左官とメープルの飾り棚・・・

     

     

     

     

     

    掘りごたつとTVボード・・・

     

     

     

     

    和室の左官とメープルの棚・・・

     

     

     

     

    タモをウォールナットで仕上げた畳ベットの框・・・

     

     

     

     

    夜のキッチンの灯り・・・

     

     

     

     

    千賀君製作の照明・・・

     

     

     

     

    遠藤君製作のやさしい椅子・・・

     

     

    それぞれのものに込められた思いが一つ一つ大事な完成品となり

     製作家具はこの世にたった一つのものです。

     

    この自然素材(木)がどこから来て、誰の手が加わって思いが込められて

     今ここにあるんだな・・・

     

    そんな一つの存在感は人の心を引き付ける何かがあります。

     

     

    これからも良い作品を作れる環境を大事に、お客様に思いを込めて

     作品を作り続けたいと思います。

     

    この密着ブログにご協力して頂きましたH様、長期に渡り

     本当にありがとうございました。

     

    そして、多くの職人さん達!ありがとう!!

     

     

     

    今回のラストはH様ご夫妻と遠藤君と千賀君と記念のショットです。

     

     

     

     

    こちらのブログに関しては沢山の皆様にお声をかけて頂き本当に

     ありがとうございました。smiley

     

     

    それでは、次回の作品を楽しみにしていて下さい!!

     

    日曜日のデスクより・・・  設計・施工監理  角谷由美 でした。

     

     

     

    PS. 飛び入り参加のアップがあるかもしれません!!

     

  • 竹 その3

    2012/01/26

     

    こんばんは。大工の千賀です。

     

     

    H様邸の工事は無事に終えていますが、竹のブログが途中だったので書きます。

     

    竹その2 で紹介したコンセントプレートは、作り変えています。

     

     →   

     

    ひとまわり小さくし、自作の照明と同じ材料で作りました。

     

    細い縦のラインが、良いと思います。

     

     

     

    竹その3 は、ブラケット照明です。

     

    試作 → 1回目 → 2回目 で完成しました。  ホームページの完成写真をご覧になれば、雰囲気がわかると思います。

     

    試作 → 1回目 大き過ぎました。 → 2回目 完成      

       

    竹の皮と身を分けることを「竹をへぐ」と言いますが、材料には細く薄くした竹の皮を使っています。

     

    照明を作るにあたって、電球が熱を帯びるので、周りを30ミリ程度離すことや、

     

    光が直接目に入らないように、内側に真鍮のメッシュを使うなどの工夫をしました。

     

    電気屋の佐野さんにアドバイスを頂きながら完成させることができました。ありがとうございます!!

     

     

    竹で作ったものは、他に、

     

    床框    ハンガー    一輪挿し 

      

    などがあります。

     

    いろいろ作りましたが、竹は木目!?がイイですよね。

     

     

     

     

     

    竹のシャンデリア・・・・いつか作りたい

     

     

     

     

  • TVボードとか竹ハンガーとか

    2012/01/25

    こんばんは。大工の遠藤です。

     

    いきなりですが、

    テレビボードの中身。

    およそ270cm x 200cm

    収納力抜群です。

    天板にはメープル使用。

    ハコ

     

    横格子のサンプル

    見付は12mmですが、

    本番は10mmまで頑張って細くしました。

    横格子

     

    スラっと感を出しました。

    淡い感じが狙い通り!!

    目にも優しい?

    横格子

     

    竹製ハンガーは俺も欲しい!!

    竹ハンガー

     

    子供たちにも人気。

    でもハンガーだとは思ってないらしい?

    「パパ、これほしい~」

     

    子供は正直!!

    堀こたつには興味無しのご様子で。。。

    スルー・・・

     

    久々に欲しいものリスト

    Yチェア

    リビングチェアに4つそろえたい。

    超軽量なYチェア。

    1脚10万円か。。。

    超軽量なので、片手で持てます。

  • 私たちがやりたかった事

    2012/01/22

    おはようございます。角谷由美です。

     

    H様の密着ブログもあと残すこと数回となります。

    私の思いをあと数回、お伝えしようと思います。

     

     

    最初に・・・

     

     

     

     

    明るい陽射しが差し込むLDKと和室です。

    今まで、窓のない場所にあったキッチンを対面式にして

     外の景色とお二人の会話の楽しめるスペースにしました。

     

     

     

     

    カウンターに腰掛けてお酒を楽しめる素敵な空間の演出です。

     

     

     

    そして、前回の竣工写真には間に合わなかった遠藤君製作の

     TVボード・・・

     

     

     

     

    収納スペースは確保したいが、ピアノも楽しみたいお仏壇も

     設置したい。そんなご希望を叶え、間接照明で圧迫感もなく

     和紙のやわらかさとメープルのコーディネートで和室との

     調和をとっています。

     

     

    キッチンからは・・・

     

     

    洋から和へのバランスを考えています。

     

     

     

    和室からは・・・

     

     

     

    リビングがお二人の社交ダンスの舞台のように広々とした

     空間になっています。

     

     

    今回のテーマである、リタイア後のお二人の趣味を充実して

     生活を楽しめる場に、そして収納を沢山という課題に対しての

     私の第一提案です。

     

     

    そして、それを実現する為には

     

     

    マンションの構造制約に対して既製品の寸法では対応は

     難しく、それを克服する為に製作家具を取り入れ

     構造体から下地までの制約を解体時から一緒にいる

     当社大工と考えてデザインまでをする。

     

    建築に付随する家具を大工と共に考えるという自分なりの

     課題を在来木造ではなく、制約の多い築30年の公団

     マンションで始めたことは、逆に制約の解決策に

     つながる事が出来たと感じています。

     

     

    初めての試みに賛同してくれた大工の遠藤君と

     それをささえた新人大工の千賀君。

     

    この二人と苦しんで楽しんで最終的にはお客様の笑顔と

     沢山の人の感動という結果を残せたと思います。

     

    私に「大変だけれど、いやではないんです。」そう言ってくれた

     頑張る青年の努力の結果をお伝えすべく

     

    次回は詳細部分をお話します。

     

     

      

  • オシャレな腹巻

    2012/01/20

    こんばんは。

    大工の遠藤です。

     

    完成写真はどんどん公開されていくと思いますので、

    今までアップしていなかった途中写真を少し紹介します。

    最初に登場はいつもの塗装屋さんです。

    キッチンカウンターのウレタン塗装の仕上がり具合は皆大絶賛でした!!

    塗装屋さん

    完成の居酒屋風メープルカウンター。

    ここに座ると皆笑顔!!

    居酒屋風・・・

    カウンターにはやっぱりスツール。

    最後の最後に作ったこのスツールはこんな風に組んでます。

    クランプで。。

     

     

    下駄箱の側板と棚板

    タモの一枚板に棚板が蟻ホゾ加工でくっついる仕掛け。

    ベンチ?

     

    その名も「箸置き取っ手」

    箸置き取っ手

     

    その下駄箱。

    写真の超かわいい子は左官屋さんの息子さん。

    将来はパパみたいに職人さんになるのかなぁ?

    「パパ、このげたばこいいなあ」

     

    取っ手と建具を調和させてます。

    大正時代のアンティーク建具をいかに調和させるかが、

    玄関のポイントです。

    アンティーク建具

     

    メインの堀コタツのメープル天板加工。

    4枚剥ぎ(4枚の板を接いで1枚板のように見せる)

    約90cm x 120cmで両耳で木の外側部分を残し、

    出来るだけ木の自然の部分を出すようにしました。

    吸付き桟

     

    吸い付桟。蟻桟とも呼ばれ、

    台形で蟻の頭に似ているから蟻桟。

    蟻桟

     

    やさしいメイプルの木が和室に合います!!

    框をはずすとテーブルが床に収まる設計です。

    メープル堀炬燵

     

    最後にとても素敵な腹巻を頂きました!!本当にありがとうございます。

    僕は寒がりで腰痛持ちなので、腰痛にも効いてとても温かいですっ!!

    腹巻着用

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