こんにちは。角谷由美です。
こちらのブログも次回が最終回です。
今日は、「デザインリノベーション」の世界観を
共に創り上げてくれた、大工の高橋亘君からの
コメントをご紹介します。
「文章、苦手です。」という高橋君の為に
インタビュー形式で週末に話をした内容を
アップしますので、是非ご覧になって下さい・・・
角 「亘君、お疲れ様です。最初にこの作品の印象的な
ブラックウォールナットの無垢材のハンドスクレイフの
床の印象はどうでしたか?」
高 「施工はとてつもなく大変でしたが、出来上がりは
素晴らしい~・・・」
角 「そして、もう一つ印象的なブラックウォールナットの
無垢材の一枚板で製作したダイニングテーブルの
印象は?」
高 「最初は、焦りました。すくんでしまったと言うか・・・
でも、加工しはじめたら耳(木の皮の部分)の感じ
とか、凝りましたね~・・・」
角 「沢山の無垢材の製作家具は、何が大変でしたか?」
高 「金物ですね。通常は扉などの建具は建具屋さんの
部類で、かぶり厚などはサンプルを作りながら
様子を見ました。」
角 「一番大変な部分は?」
高 「ブラックゥオールナットの無垢材の耳を
デザインした飾り棚ですね。
照明器具の配線のからみや、小さな扉や
下地の組み方etc.~。
一緒に入ってもらった茶木さんにも
かなり助けてもらいました。」
角 「そうですね。ベテランの茶木さんの段取りや
スピード・・・。とても助かりました。
飾り棚の点灯試験で、無事に灯りが
点いた時は、皆でほっとしましたね。」
角 「仕上がりの感想はどうですか?」
高 「解体から現場にいて、ビフォアを見ているのですが
想像できなかったですね。施工中は必至なので
わからなかったですし・・・
一日、一日を振り返ると、一つ一つの良さが
見えてくる・・・
素晴らしい出来栄えに本当にやりがいが
ありました。
嫁にも「憧れるというか素敵なデザイン。」
嫁の友達からも、「無垢材とタイルのコラボが素敵。」
そんな感想をもらえました。」
角 「ご家族の方にも、素敵な感想を頂き
嬉しいですね。」
角 「それでは、最後にN様ご家族に向けて言葉を
お願いします。」
角 「最初にチョコちゃん。」
高 「もともとワンちゃんが大好きなので、早く覚えて
もらおうとしていました。また会いたくなるという
くらい愛おしい存在です。」
角 「テルオ君」
高 「なでてあげる事が出来なかったので残念です。」
角 「次回の第二弾のリノベーションの時には
仲良くなれるカモ?ですね。」
角 「N様ご夫妻へ・・・」
高 「ご主人様はワンちゃん達と八ヶ岳の家へ
避難されてしまったのですが、奥様とは
朝、ご挨拶をして、帰宅されると・・・
仕上がりに驚かれる反応が本当に
楽しみでした。
まだかな?なんてその時間を楽しみに
待っていたりもしました・・・
ご主人様は途中で八ヶ岳から帰られて
いきなりビフォア&アフターの状況に
落ち着いていらっしゃったのですが
奥様との会話の中で、その仕上がりに
ついてのコメントが嬉しかったです。」
高 「奥様が、内覧会の時に、
「キッチンだけではなくリビング、廊下、玄関
浴室、トイレなどトータルにしてもらって本当に
良かった。部分的なリフォームだったら
こんな風には行かなかったと思います。
本当にどこも好きなの。」
そう、言ってもらって本当に嬉しく思います。」
高 「これからも、お客様に喜んで頂けるような
トータルで製作出来る現場に携わって
行きたいと思います。
N様、ありがとうございました。
そして、今後とも是非宜しくお願い致します!!」
以上、大工の高橋亘君からのコメントをご紹介
しました。
次回は最終回となります。
設計者の私の思いをお伝えします・・・