こんにちは角谷良一です。
先日解体をしたM様邸の梁、柱が会社の加工場に届きました。
表面は90年の時を感じさせますが木口を見ますと、まだまだこれから十分使うことができそうです。
まさにこれからの木材です。
これから、どこにどのように使うか大工と十分打合せの上、慎重に加工していきます。
次の写真はT様邸に使う丸太梁です。(十分に乾燥した新材です。)
長野産の赤松丸太を太鼓に落したものです。
大工が手斧で皮を落していきます。(大工工事部の小川さんです。)
手斧跡が独特の模様となって木の表面に現れます。
これは小屋梁として表しになります。
両者ともにこれから新築をする住宅になくてはならない重要な材料です。
今後これらの材料がどう生かされていくか、またご報告させていただきます。
こんにちは角谷良一です。
先日加工場に届きました古材を水で洗ったところ・・・・
すばらしい表情が出てきました。
着色しようと考えていたのですが、その必要がないと思わせるほどいい色をしています。
90年の時が仕上げをしてくれていたようです。
90年の間小屋裏で眠っていた材料たちがこれから活躍します。
こんにちは住宅事業部設計課の角谷良一です。
ホームページの一部リニューアルに伴って私のページが出来ましたので
今後、私の仕事の紹介や近況報告等をしていこうと思いますのでよろしくお願いします。
写真は先日、地鎮祭を終えました解体前のM様邸です。
90年の時を経ることによってしか得られない表情です。
惜しみながらも解体を行い
期待通りに小屋裏から素晴らしい梁が出てきました。
本物の材料は時を世代を超えて行くことを十分に実感できました。
われわれが目指している「刻を超える仕事」ができるよう
これら既存の梁や大黒柱が生きる住宅を作っていこうと思います。
どのように生かすかまた報告させていただきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。