おはようございます。角谷由美です。
昨日は、新しいお客様とお打合せをしていました。
広大な敷地に驚きつつ、趣味の美術品を展示する
蔵の美術館へのリノベーションのご依頼に
様々なデザインのヒントを思い描きながら
お話しをお聞きしました。
全国各地の美術館めぐりが役に立ち、照明効果などを参考にしつつ
オンリーワンのデザインをと願っています。
修学院離宮の続きをご紹介します。

中離宮の楽只軒。瓦葺、柿庇の略正方形の建物で
前庭には水面が広がります・・・

中御茶屋の客殿の霞棚・・・

杉戸絵は、祇園祭の岩戸山と放下鉾を描いています・・・

杉戸に描かれた鯉は、逃げ出すという事から網が加えられたそうです・・・

格子のデザインを参考にして・・・

京都の街並みも一望出来ます・・・

窮邃亭は、創建当時のものとされていますが
大幅に修理が加えられているそうです・・・

内部の様子も公開されていて、4面に明障子の戸と窓があり
景色を取り込むように設えています・・・

係の方に案内して頂きながら、1時間20分広大な敷地の中を
景色も愉しみながら散策しました。
事前に予約が必要ですので、ご注意下さい。