津波により立ち枯れた杉で製作した「みんなの家」 2023.4.22

おはようございます。角谷由美です。

 昨日は、遠方までお打合せに出かけた後も

 次のお打合せへと行き、ちょっとハードスケジュールでした。

それでも、夜にはお誕生日のケーキと花束でお祝いをしてもらい

 何歳になっても生まれてきた事に感謝をする

 お誕生日を迎える事が出来ました。

一年が健康で過ごせますようにと願っています。











陸前高田の建物探訪の続きは・・・??











津波の塩害で立ち枯れた杉の丸太を柱にして、建設された

 集会所「みんなの家」は、4人の建築家により共同設計されています。








2022年に嵩上げされた中心市街地に移設され

 復興のシンボルになっています。









隣接しているのは、お総菜屋さんです。

 著名な建築家の伊藤豊雄氏、乾久美子氏、平田晃久氏、藤本壮介氏の

 共同設計をした建物は、第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で

 最高賞の「金獅子賞」を受賞しています。



復興の街の象徴は、高台に移設されて現在も

 人々が集まれる家になっています。

津波の後が残る街で、建物を見る度に

 人々に受け継がれて行くいろいろな思いを感じる事が出来ます。

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