陸前高田市立博物館 津波でアメリカまで流された船  2023.4.23

おはようございます。角谷由美です。

 昨日は、午前、午後、夕方とお客様とのお打合せをしていました。

土日は、お打合せが多くお会いしてお話をしつつ

 プランを調整して行きます。

山並みの美しい別荘地の、眺めの良い浴室のプランは

 非日常の暮らしが出来る、ホテル暮らしのような

 プランになりそうです。











陸前高田市の中心市街で、新しく建設された陸前高田市立博物館を

 訪れました。







津波の被害で全壊し、被災した資料訳56万点のうち、46万点を救出して

 修理作業をして、約11年と8か月後に新しい建物で開館しています。

内藤廣氏設計、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造の2階建です。










最初に展示されているのは、津波で流されて、アメリカの西海岸に漂着した

 岩手県立高田高等学校の実習船「かもめ」です。

現地の高校生の呼びかけで、2年後に陸前高田市に帰って来ました。











文化財レスキューや安定化処理の技術で、復興した博物館の展示に

 多くの人のエネルギーを感じます。











学芸員の方が修復をする作業室は、一部ガラス張となっていています。

 屋上には、まちの復興状況が見える展望スペースがあります。






 






一つ一つの建物に復興への願いが込められています。 

 復興の街の建築探訪は、様々な事に思いを巡らせて

 一日中徒歩で移動しました。

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