こんにちは。角谷由美です。
今日は、2回目のブログアップです。
隔週日曜日のお昼にお伝えしている、YouTubeでお伝えする
リノベーションのいろいろですが、今回は築40年以上の
実家の在来木造を受け継いで、耐震補強工事をしつつ
最新の設備に変えて、息子さんご夫婦の暮らしに合わせた
リノベーションです。

街中の便利な立地にありながら、しばらく住まわれていなかった家を
息子さん夫婦が和のテイストを残しつつ、リノベーションしました。

床の間には、楠の一枚板でTVボードを作成して
京町家襖の萩模様の建具で、収納を設置しました。

銀色の和紙に白と黒の萩を染めて・・・

左官の櫛引仕上げに紅葉を描きました。

既存の天井は残して、和の落ち着いた空間に・・・

隣の主寝室も、既存の天井を残したまま
和モダンなテイストにしました。

廊下には、静岡県産材の杉を張って
木の温もりのある空間へ・・・

ダイニングキッチンの一面にも、杉を張って
優しい色合いになりました。

老朽化した設備は、一新して最新の設備へ・・・
耐震補強工事をしつつ、断熱性や機能性をアップした
リノベーションの施工事例です。
今から12年前の施工事例になりますが、月日の経つのは
早いですね。
N様、ありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。