2015/01/22
こんにちは。角谷由美です。
先日、製作家具はオークで決定しました。と
お知らせしましたが・・・
オーク＝ブナ科の落葉樹であるナラと常緑樹である
カシの総称。
日本では、ナラとカシでは異なる樹種とみる方が
多いのですが・・・
今回は、床のヨーロピアンオークから始まる
樹種選びですので、ナラ材を採用します。
浜松のマルホンさんで、沢山の樹種の中から
お好みのオンリーワンのヨーロピアンオークの
ナイフカットを採用されたI様・・・
日本のミズナラ材はヨーロッパナラに匹敵する
高級オーク材なのです。
今日は材木屋さんへ、そのナラ材を探しに
行きました。
沢山の木材の中から、とっておきの木目の
オンリーワンを・・・
今回は、スッキリとしたデザインで木取りを
しますので、厚みを反らない程度に抑えて・・・
このナラ材を木取りをして、塗装をすると
またまた違う表情を見せてくれるのです・・・
解体作業で、すっかり何もなくなった空間で
油谷君がレベルを出して下地を補修して
新しい勝手口の開口を開けて・・・
その先にあるのが、製作家具なのですが
その前にまだまだ床や天井、壁という
作業が入ります・・・
それまでの間に、とっておきの木材を
選んでおきますね。
皆さまには、その間にデザインのポイントを
次々とご紹介しますので、そちらも
楽しみにしていて下さい！！
3人のお子さんが巣立ち50代のご夫婦お二人と猫のシロのご家族が暮らす、築19年の在来木造2階建てのお宅。玄関を入ると、お二人の夢だった和の格天井と腰壁と間接照明のコラボレーションが迎えます。ダイニングの床はナイフカットを施した質感と肌触り抜群のオークの無垢材を使用。こだわりの手打ち蕎麦を沢山の方々へ振る舞われるご主人様に、腕を振るって頂ける最新のキッチンと無垢材の製作ダイニングテーブルを設けました。 ご夫婦お二人と猫のシロの生活を豊かにするデザインリノベーションです。
