こんにちは設計士の長澤です。
GW終わってしまいましたね・・・ 皆様はどうお過ごしでしたか?
自分は刺激を受けたくて、建築を探しにいってきました!
場所は静岡県御殿場にある、内藤廣氏の設計『とらや工房』と吉田五十八氏の設計『岸(元首相)自邸』です。
となり同士の敷地内にあります。なんか得した気分です!
最初は『とらや工房』です。
山門から林道を抜けると・・・ 低層の建物が目に入ってきます。
木ルーバーの軒下の空間はとても居心地良く・・・
カフェや和菓子工房が並んでいました。
我家は心太とあんみつをいただきました。
池の反対側からカフェを見るととても良い感じでした。
室内と外部を、優しく繋ぐ深い軒下の空間は、やっぱり気持ちが良いですね。
とても居心地の良い空間でついつい長居してしまいました。。。
次は『岸(元首相)自邸』です。
深い木立の中にありました。
その外観に一瞬で魅了されてしまいました。
居間の大開口部分です。
やっぱり軒下の空間は落ち着きますね。
またまた長居です・・・
居間から見えるお庭です。
良い建物は時を超えても素敵ですね!
とっても良い刺激を受ける事が出来、これでGWの充電完了です!
こんにちは角谷良一です。
先日解体をしたM様邸の梁、柱が会社の加工場に届きました。
表面は90年の時を感じさせますが木口を見ますと、まだまだこれから十分使うことができそうです。
まさにこれからの木材です。
これから、どこにどのように使うか大工と十分打合せの上、慎重に加工していきます。
次の写真はT様邸に使う丸太梁です。(十分に乾燥した新材です。)
長野産の赤松丸太を太鼓に落したものです。
大工が手斧で皮を落していきます。(大工工事部の小川さんです。)
手斧跡が独特の模様となって木の表面に現れます。
これは小屋梁として表しになります。
両者ともにこれから新築をする住宅になくてはならない重要な材料です。
今後これらの材料がどう生かされていくか、またご報告させていただきます。
こんにちは角谷良一です。
先日加工場に届きました古材を水で洗ったところ・・・・
すばらしい表情が出てきました。
着色しようと考えていたのですが、その必要がないと思わせるほどいい色をしています。
90年の時が仕上げをしてくれていたようです。
90年の間小屋裏で眠っていた材料たちがこれから活躍します。