こんばんは、角田充です。
日中の気温が上がってきましたが朝晩はまだまだ冷え込みますので、皆様も体調には十分お気を付けください。
僕の周りでも体調を崩す者が徐々に多くなってきました。何事も体が基本ですね。
さて、前回の投稿から大分、間が開いてしまいましたがその間にも各現場はどんどん進み、建物の姿を徐々に現してきています。
つい先日、駅近傍の敷地で設計させていただいているY様邸で建方が行われました。
(因みに、建方とは建物の構造材を組み上げて、骨格を形作ることを指します。木造の場合、柱や梁・床下地等のスケルトン状態を最初に作り上げます。)
屋根の上に小さく見えるのが、大工さん達です。
建物と比べると人はほんとに小さく見えますね。
そんなこんなで、現場でY様と打ち合わせをしていると、休暇のはずの担当営業の秋元がプライベートで現れました。(しかも、家族同伴で・・・)思わずみんなで「えっ!」となりましたが、お子さんへの英才教育の一環ですね、きっと。
その後、当然のように和気あいあいと建物談議に花が咲きました。
少しだけ、二階の風景です。
如何でしょうか?
2階にLDKを設けていますが、大空間に勾配天井できっと気持ちのいい空間になると思います。
でも、まだまだ考えることは一杯ありますので、最後の最後まで気を抜かずに行かないと。
現場でどれだけ考えられるかが、本当に大事だと思う今日この頃です。
こんにちは角谷良一です。
先日洗いをかけた古材の梁の仮組が始まりました。
各材料の良し悪し、並び順、向き、バランスなどを確認するために、仮置きしています。
実際は見上げるようになるので、上から見られるのはこの時だけです。
担当の大工と比べると梁の大きさがわかりやすいと思います。
先日はお客様にも弊社の加工場にてご確認いただきました。
これから仕口の加工に入り、仮組していきます。
この住宅において古材の梁を使うのは一室だけです。
他の部屋は図面化できたのですが古材を使う部屋だけは
母屋を解体して、どんな材料がどの位出てくるのか?それが使えるのか?空間に美しく納まるのか?・・・
不確定要素が多く不安もあったのですが、ようやく少し見えてきた気がします。