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  • 2013/01/09

    こんばんは。角谷由美です。

     

    お待たせしました。素敵な夜の映像をどうぞ・・・

     

     

     

     

    欅と桜と相生杉そして、左官の櫛引仕上げの玄関は

     夜の光の中で様々な表情を見せてくれます。

     

     

     

     

     

     

    平松君が最後に製作したお母様の思い出の沢山詰まった

     旧家の欄間を再生した行燈が優しい光で出迎えてくれます。

     

     

     

    メンバーからのコメントはその平松君からご紹介します。

     

     

     

     

     

    あけましておめでとうございます。大工の平松です。

    今回新築という形で約半年間、自分は約2ヶ月ですが

     大変お世話になりました。

    様々なことを思い出しますが、やはり玄関まわりからの和室の仕事が

     自分には一番印象深いです。

    加工場で造作材の山を見たとき、小山に「これまさか全部そうなの?」

     と聞いたら「まだくるよ。」と言われ苦笑いしたことを思い出します。

     あの時は、本当にこれが全部なくなるのかな? と思ってましたが

     無事終わることができてほっとしたという所が本音です。


    同じように大工を目指して会社に入った小山が詳細図をかき、ああじゃないか

     こうじゃないかと言いながら仕事を進めていく感覚もまた新鮮でしたし

     悩んだ分良いものがうまれたのではないかと思っています。

    ちなみに自分の個人的に好きな部分は床脇のサッシ下の地袋部分の

     納まりです。仕事の大変さをあまり感じさせない、スッキリした納まり

     ですね。


    たった2ヶ月しかたっていないのかと思うくらい、内容の濃い2ヶ月でした。

     多くのことを学ばせて頂き感謝しています。

     

     

     

     

                            以上、平松君からです。

     

     

     

     

    このコメントをメールで送られたときに私が見せた笑顔とこちらを

     ご覧頂いた時のS様の表情を思い浮かべて下さい。

     

     

    沢山の気持ちが込められた素敵な時間が流れます。

     

     

     

     

     

     

    平松君の製作してくれた和の空間は、柔らかい光で包まれ

     旧家から再生された黒瓦や桜や楓も彩りを添えています。

     

     

     

     

     

    柔らかなデザインを大事にし、無垢材、左官の櫛引仕上げで

     素材を魅せています。

     

     

     

     

     

     

    このアールのラインを平松君と型取った日が懐かしいです。

     

     

     

    さて、今年の私達の新たな展開ついて先日S様にご報告しました。

     

     

     

    お客様と創り上げる素敵な作品をどのような形で何を拘って

     何を目指して・・・

     

     

    膨大なやるべきことが発生していますが、自分のポリシーは

     今の自分に負けない事です。今以上の作品を創る事です。

     

     

     

    ですが、今は自分よりも周りの皆が少しずつ変わってくれた事が

     とても嬉しいです。

     

     

     

    昨年初めて言葉を交わしたS邸に集まった沢山の人々から

     新年を迎えて、加工場で、デスクで年賀状でいろいろな変化を

     語ってくれました。

     

     

    皆が頑張れば何かが変わります。

     

     

    次回は、元気な西田君のコメントをご紹介します。

     またまた笑顔になれますヨ・・・

 
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