こんばんは。小山卓也です。
今日は京町屋の階段についてです。
以前角谷さんの記事にも書かれているので・・・
http://www.hd-s.jp/blog/case23/entry/1274.html
自分は施工サイドの目線からお話します!
階段が引き込まれるプランになり、さてどうしたものかと・・・(^_^;)
作戦として、形状はシンプルな鉄砲階段(まっすぐな階段)なので
床から5段目までを奥に引き込むようにして、
床から6段目からは通常通りにかける事にしました。
このメンツは??
そうです!
現在古美の館で活躍してくれている田中さん、遠藤さんコンビです。
T様邸稼動中毎晩、ありがとうございました!
2階から6段目までを先行してかけた後、
5段目までの可動部分を制作しました。
移動させたときに、床にレールが残らないように
超重量用キャスターとスライドレールで重さを支えて動く機構を作りましたが・・・
スムーズに動くようになるまで、動きの微調整が大変でした(+_+)
そして塗装も終了し、
出ました!
ストッパーには、以前「何かに使えたらな・・・」と最初の方の
ブログで書きまして・・・
http://www.hd-s.jp/blog/case23/archives/y2013/m01/d18/
使う場所を工事が始まってからひそかにずっと考えていた
「フランス落とし」
ここに決めました!
新たに制作した
①
②
③です!
階段手摺も階段に合わせて、収納できるように。
納まった形からの・・・
ぶぅわ~んっと(大工工事部原田式)・・・
そしてピタっと納まります。
さりげなくストリップな階段と、その下のデットスペースを利用して
飾り棚&ココロボ基地&動く収納となっています。
T様邸の施工においての肝ともいえる動く階段の紹介でした!
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