2012/06/25
天気が毎日怪しいですが、解体工事は順調に進んでいます。
こんにちは。小山卓也です。
清水町柿田のＳ様邸はただいま解体中です。
テキパキと障子や畳を上げて・・・
天井、土壁を落とし・・・
＊黒瓦＊をおろして・・・
屋根が軽くなったところで・・・
重機を投入していよいよ構造体の解体に入ります！
築50年の旧家の小屋組は立派な太鼓梁で組まれていました。
そして今日現場で見つけたのがこれ
＊碍子＊（ガイシ）と呼ばれる今では使われなくなった
陶器製の絶縁体です。
現在の電気配線工事は隠蔽（壁や天井の中に隠す）配線が主流ですが
昔は部屋の中心部まで堂々とこの碍子を使って露出配線する方法が
主流だったようです。
築50年のこの建物では、小屋裏の配線のみこの碍子が
使われていました。
「何かに使えないかな・・・」
自分で自分をどんどん追い込んでいく今日この頃。
お楽しみに！
築46年の木造住宅をリノベーション。１階は杉の床と大正時代の建具で和の雰囲気。 ２階はホワイトマーブルの床とグロスブラックの建具でモダンなテイスト。 大工製作の家具が空間をさらに引き立てます。半年にわたる大規模なリノベーションです。
