西田遼太朗です。京都出身です。
立命館大学 理工学部 建築都市デザイン学科卒、
2010年に平成建設に入社しました。
2012年、二級建築士を取得しました。
大学では4年間、設計を勉強していました。PCが苦手で、図面はずっと手書きでした。当時のアルバイトは建築現場。解体屋や鳶職の仕事を通じて現場の楽しさを知りました。体を使い、汗を流し、高いところにのぼる仕事が、自分の性分に合っているように思いました。
リーダーを務めていたサークル活動では、簡単な木造構造物を設計・施工していました。木の魅力に触れ、中でもヒノキの匂いに魅了されました。その体験を仕事にできる会社を探し、平成建設に出会いました。
入社して4年目、大工3年目。まだまだ修行中です。木と木がぴったりくっついたり、はまったりした時は最高に楽しいと感じます。肉体的に辛い時、筋肉が悲鳴を上げる事もあります。でも同時に、自分自身の成長を感じて少し嬉しくなります。先輩や仲間と切磋琢磨しながら、能力を向上させ、楽しい瞬間を増やしていきたい、そう思います。
■心に残っている作品
無垢材のあふれる部屋
無垢材をここぞとばかりに使った部屋です。
床から天井まで立っている木はイチイという木。
お客さんと直接やり取りしながら作っていった部屋の中には所々に遊び心が。
かなり苦労しましたが、一生思い出に残る仕事になりました。
ローボード
ブラックウォールナットの無垢板を剥ぎ合せて作ったローボード。
個人的にもお気に入りの置き家具のひとつです。
寸法や真ん中のくぼみは自由自在に調整できるので、
これからバリエーションが増やせたらと密かに考え中です。