おはようございます。角谷由美です。
昨日は伊豆高原で建築家の堀部安嗣氏の建築ツアーに参加
帰りに神代の湯温泉に立ち寄り、夜は大工さんの歓送迎会・・・
休暇を頂きつつも、ちょっとハードスケジュールな一日でした。
ですが、堀部氏の初期作品の伊豆高原の別荘を見学しながら
初期の作品から現在の作品までのスライドを見せて頂き
コンセプトの考え方など、自分まで大学時代にタイムスリップして
建築の原点を考える、とても良い機会でした。
ご一緒に学んだ皆さまとも、昼食をともにしながら建築について
様々な角度でお話することが出来、やっぱり、実物を見に
足を運んで五感で考える・・・そんな時間の大切さも
皆、共通の認識でもありました。
福岡や関東や関西から来ていた皆さまのパワーも・・・
まだまだ私も頑張らないと・・・
今回は撮影が出来ない場所でしたので、是非堀部氏のホームページにて
作品をご覧頂けましたら・・・と思います。
夜は、大工さん達の歓送迎会に出席して「奥さんがBLOGのファンです。」
「ここに行って下さい。」「この間のスポットは自分もお気に入り・・・」
「お客さんも見てますよ。」など、嬉しい言葉を聞きながら
楽しい時間を過ごせました。
皆さん、ありがとうございました。
いつものBLOGに入る前に、ちょっとお話したかったので・・・
それでは、軽井沢の大のお気に入りスポットの
星野エリアをご紹介します。
大正時代、文豪や芸術家が集いコミュニティが形成されていた
星野エリア。100本を超えるハルニレの樹々と川のせせらぎ
「星野温泉トンボの湯」からつながる軽井沢のモダンな
温泉街です。
最初にご紹介するのが「ハルニレテラス」・・・
川辺に自生しているハルニレの木々が主役のランドスケープは
木々の根を痛めないように、デッキ下は4~6mの高さがあり
ハルニレを避けてランダムに建物が並んでいます。
森の中に浮かんだ小さな街のように・・・
川のせせらぎと小鳥のさえずりを聞きながら、散策が出来ます・・・
新鮮な野菜や・・・
ワインも並び・・・
木工のおもちゃに・・・
大人の軽井沢のモダンな温泉街・・・
次回はその中のBOOKカフェをご紹介します。
おはようございます。角谷由美です。
気持ち良く目覚めた軽井沢の朝は・・・
少し葉が色好き始め、白樺との対比が素敵になっていました・・・
軽井沢の駅前の駐車場に車を停めて、テクテクとお散歩です・・・
焼き立てパンに立ち寄って、明日の朝食のパンを・・・
とっても美味しい香りに包まれて、通り過ぎる事は
出来ません・・・
朝食用のおすすめのブレッドと・・・
スウィーツも・・・
大好きな栗の沢山入ったブレッドも・・・(いつ食べるのかしら?(笑))
奥からも次々と焼き立てパンの香りがして・・・
幸せなカフェも併設していますので、軽井沢の朝食の
人気スポットです。
美術館にもカフェが併設されていて・・・
ジャムやワインのSHOPが沢山あり・・・
ジャムにパスタソースに人気のバーニャカウダのソース・・・
紅茶館では、様々な紅茶とかわいらしいランチョンマットを・・・
ギャラリーや・・・
様々なSHOPがあり、楽しいお散歩コースが楽しめます。
次回は、大人の軽井沢スポットをご紹介します!!
おはようございます。角谷由美です。
大人の軽井沢スポットをお伝えする前に先日の建築セミナーの
様子をお伝えします。
京都造形芸術大学大学院教授の横内敏人氏の設計した
ヒメシャラの森の家、熱海リフレッシュセンターを横内氏と共に
見学し、空間を体験しながらプランニングの意図、ディテールの
納め方、寸法、素材の用い方について学んで来ました。
日々、何かを得たいと感じて過ごしていますが
学生の立場で設計士と共に建築を巡れるこの機会は
とても参考になりました。
明日も同じく京都造形芸術大学大学院教授の
堀部安嗣氏と共に伊豆高原の別荘を見学に
訪れます。後日お伝えさせて頂きます。
横内氏がまだ独立される前にコンペで入選して設計された
熱海リフレッシュセンターは実施設計は前川建築設計事務所と共同で
行われました。
1989年に竣工した、RC造地上4階地下1階、延床面積3757㎡の
温泉保養施設は、十数年経過した現在でも稼働率の高い人気のある
施設です。
横内氏からは初期の作品で、今から見るとご自身ではまだまだ
納得されない部分があるとの事ですが、敷地の特徴を捉えて
設計のコンセプトを考えて行く手法を伺いながら
その時のコンペの様子など・・・とても興味深いお話を
聞くことが出来ました。
建築を学ぶ皆さんとご一緒に、横内氏を囲んでの一日・・・
まだまだ沢山学ぶことの多い事に改めて気づく日でもありました。
本当は、アンモナイトの家を楽しみにしていたのですが
直前にお施主様の都合で熱海リフレッシュセンターに
変更になったのですが、是非機会がありましたら
また、参加させて頂こうと思います。
ヒメシャラの森の家は、原生の森の中に囲まれた
ガラスで囲われた森と一体化する空間として
設計をされていますが、非公開の為
詳細は横内敏人建築設計事務所の
ホームページでご覧になって下さい。
横内氏の木建や、設備のおさまりの詳細
使用される素材、オーダー家具の製作依頼先
一番嬉しかったのが、一つのスケッチブックに
おさめられたコンセプトをまとめて設計を
まとめていく手法・・・真っ白なスケッチブックに
平面、パースなど・・・
お施主様に最初から、外構や家具のイメージまで
伝えていく手法・・・
何よりも温かいお人柄で、ご一緒に昼食を頂きながら
いろいろなお話をさせて頂きました。
横内先生、ありがとうございました。
明日は、軽井沢の続きをお伝えします・・・
おはようございます。角谷由美です。
茨城にさようならをして190キロの旅の先は・・・
軽井沢プリンスホテルです。
途中、車のお知らせに「タイアの空気圧が下がりました。停車して下さい。」
???と、直ぐにガソリンスタンドで見てもらったら、タイヤに釘がささって
いました。高速に乗る前で、良かったです。お利口な車のお知らせに
いつも感謝です・・・
夕食に間に合う時間に到着出来て、直ぐにメインダイニングへ・・・
沢山の種類の中から少しずつ・・・
メインはサーロインステーキ・・・
スウィーツは・・・??
チョコレートフォンデュで・・・
冬は暖炉の前でゆっくりするのが素敵なのですが
ちょっとまだ早かったです・・・
お食事の事から書きましたが、軽井沢は私の大好きなスポットで
主人の実家の高崎から静岡へ帰る途中に東京周りではなく
軽井沢を通って行く事が多いのです。
何故って・・・?? それはそれは、素敵なところが沢山あるのです!!
和食処で朝食をゆっくり・・・
紅葉の始まりを見て・・・
さあ、次回は軽井沢の朝の散歩コースをご紹介します。
おはようございます。角谷由美です。
茨城の旅の最後は日本建築学会賞受賞の桜川市の
「真壁伝承館」をお伝えします。
設計は早稲田大学教授の新谷眞人特任教授、法政大学の渡辺真理教授
工学院大学の木下庸子教授です。
戦国時代から続く街並みに土蔵・門など歴史的建造物が息づく
地域にある図書館・歴史資料館・集会施設・ホールが入った
複合施設です。
景観に合わせて市民とともに設計に組み込んでいく手法を用い
「建築と都市、建築と歴史、作り手と使い手の間に連続性を
構築する新たな設計方法の提示と実践を通して極めて
質の高い建築空間を創造することに成功している」と
評価されています。
鉄板パネル付き鉄骨ラーメン造 地上2回建で
内部は様々な形の開口があります・・・
階段から下を望むと不思議な空間に・・・
白い外壁は鉄板に遮熱塗料を塗布しています・・・
暗くなる前に辿り着けて良かったです・・・
さて、茨城を後にして190キロの旅へ・・・??
次回にお伝えします・・・