おはようございます。角谷由美です。
最初にお知らせです。
今日の午前中に平成デザインスタジオの
ホームページに、リノベーションの現場が
ご近所の皆さまと御兄妹で半年の間に御紹介の
輪で続いた4世帯の皆さまのお茶会の様子を
アップします。
リノベーションのヒントが沢山ありますので
是非、チェックして下さい!!
http://www.hd-s.jp/prof/y_kadotani/i290.html
それでは、箱根の休日の続きをお伝えします・・・
少し前のお話ですみません。
GW特別イベントの「光琳屋敷」特別公開で
尾形光琳300年忌を記念し、尾形光琳が
自ら描いた図面と大工の仕様帖、茶室起し図が
含まれる小西家文書(重要文化財)に基づき
数寄屋建築研究の権威、堀口捨己博士の
監修により復元した屋敷を訪れました・・・
MOA美術館から外へ出て石畳を進むと・・・
新緑の雑木林の向こうへ・・・
芸術家 尾形光琳の発想が様々なところで
感じられる空間へ・・・
光琳晩年の最高傑作 国宝「紅白梅図屏風」・・・
細い竹格子の小窓・・・
紅の壁・・・
群青色の襖・・・
1712年頃に京都の新町通り二条下ルの地に
屋敷を建て最晩年の5年間を過ごした
屋敷の復元です・・・
尾形光琳の終の棲家に身を置いて
建築を考えるひと時を過ごしました・・・