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  • 速報!グッドデザイン賞 受賞

    2013/10/01

    こんにちは。角谷由美です。

     平成デザインスタジオがスタートして初めて角谷由美BLOGで

     一日2回のアップをします。

     

    グッドデザイン賞 受賞 のお知らせです!!

     

     

     

     

    平成建設の「S+Wハイブリッド耐震パネル」がグッドデザイン賞を

     受賞しました。

     

     

     

     

     

     

    「グッドデザイン賞」とは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する

     総合的なデザインの推奨制度であり、創設以来「よいデザイン」の指標として

     多くの人に周知されている賞です。

    2011年は「内製化」「大正浪漫邸宅」のダブル受賞をしています。

     「大正浪漫邸宅」は主人である角谷良一設計です。

     

    http://www.hd-s.jp/works/taisho.html

     

    10/30から東京ミッドタウンで開催される「GOODDESIGN 

     EXHIBISION-G展」にも出展しますので、是非会場に足を

     運ばれて下さい。

     

     

     

     

    より良い建築を創り出す、内製化の特徴がある平成建設が

     より良い建築を望む一人でも多くの方に出会えますよう

     全社一丸となって皆さまへお知らせします・・・

     

    明日は、いつものBLOGに戻りますので今後とも

     宜しくお願い致します。

     

    そうです。私のBLOGはお客様との出逢いの場・・・

     一人でも多くの皆様に右上のバナーの作品をご覧頂き

     素敵なリノベーションをご提案したいと願っております・・・

  • 東京国立博物館の茶室

    2013/09/29

    おはようございます。角谷由美です。

     東京藝術大学字術学部工芸科 日・中「東洋茶文化交流」事業の

     お茶会にご招待頂いた帰りに、日頃は立ち寄れない東京国立博物館内の

     庭と茶室を散策して来ました・・・

     

     

     

     

    人影のない広大な庭園の奥に・・・

     

     

     

     

    ひっそりとお茶室が点在しています・・・

     

     

     

     

    苔むす石の路地を・・・

     

     

     

     

    ゆっくりと進み・・・

     

     

     

     

    一つ一つの設えを楽しみ・・・

     

     

     

     

    竹、杉皮、一つ一つの素材を楽しみ・・・

     

     

     

     

    日本文化の奥深さ・・・

     

     

     

    欄間と襖、一つ一つを愛で・・・

     

     

     

     

    芸術の秋・・・是非上野を訪れて下さい・・・

     

     

    明日はもう少し上野をご紹介します・・・

  • 日本・中国「東洋茶文化交流会」茶会  東京国立博物館 応挙館にて・・・

    2013/09/28

    おはようございます。角谷由美です。

     愛知トリエンナーレの続きの前に、昨日東京・上野の

     東京国立博物館 応挙館にご招待して頂いた

     日本・中国「東洋茶文化交流会」茶会をお伝えします。

     

    東京藝術大学美術学部工芸科の日・中「東洋茶文化交流」事業の第一部は

     10月6日(日)まで上野の東京藝術大学 大学美術館陳列館で開催されています。

     東京藝術大学;学長宮田亮平氏ほか、工芸科教員の48名、清華大学美術学院

     工芸科教員の方々の作品が展示されています。

    レセプションの茶会は昨日限りですが、芸術の秋に是非上野の森を訪れて下さい。

     

     

     

    上野駅を降りて、国立西洋美術館を過ぎ上野の森を通ると

     通常入れない東京国立博物館内にある応挙館の入り口があります・・・

     

     

    大きな茶室が2つ、そして見ごたえのある離れの茶室が数か所点在

     しています・・・

     

     

     

     

    茶会は2部に分かれて中国からの来賓の方々と日本の文化の

     交流を計ります・・・

     

     

     

     

    花入は飯野一朗氏(彫金)・・・

     

     

     

     

    菓子器は正親里紗氏(陶芸)・・・

     

     

     

     

    中国の方々は説明を受けながら・・・

     

     

     

     

    お着物も素敵に・・・

     

     

     

     

    茶碗は島田文雄氏(陶芸)・・・

     

     

     

     

    皆さんでお茶を頂いた後は、一つ一つ手に取って説明を

     して頂きました。

    薄茶盛は三田村有純氏(漆芸)・・・

     

     

     

     

     

    風炉先屏風は出居麻美氏(染織)・・・

     

     

     

     

    慈しむように、芸術に触れ・・・

     

     

     

    一つ一つのおさまりを楽しみ・・・

     

     

     

     

    とてもゆっくりとした時間を過ごして来ました・・・

     

     

    次回は、離れの茶室を散策した様子をお伝えします・・・

     

  • 愛知トリエンナーレ・愛知芸術文化センター愛知美術館10階会場

    2013/09/27

    おはようございます。角谷由美です。

     愛知トリエンナーレの初日からテクテク歩き続け

     夕方には愛知美術館会場へ。

    会場は10階と8階に分かれています。最初に10階へ・・・

     

     

     

     

    都市を覚醒せよ・・・そう始まる吹き抜けにはこの巨大な展示物が・・・

     

     

     

     

    舞い上がるような曲線を描くアートの世界・・・

     

     

     

     

    復活と書かれた扉のモニュメントを通過すると・・・

     

     

     

     

    廃墟をデザインしたオブジェ・・・

     

     

     

     

    がれきを発泡スチロールでデザイン・・・

     

     

     

     

    浮遊して壊れかかった空間を通り抜ける時に

     考える復活の言葉・・・

     

     

     

     

    50台のスピーカーに囲まれた空間の迫力のあるオペラ・・・

     

     

     

     

    不思議な映像は・・・??

     

     

     

     

    こんなアングルから生まれています・・・

     (この鉄の棒を背中に仕込んで90度の角度を付けています。)

     

     

     

     

    この椅子のタイトル・・・おわかりになりますか??

     

     

     

     

     

     

    「プロポーズ」♡

     

     

     

    これ、ズーット忘れないタイトルですね・・・

     次回は同じ美術館内ですが別会場の愛知美術館会場8階を

     お伝えします・・・

     

    最後にお知らせです。

     芸術の秋・・・

     今日はこれから、特別なお茶会に出席の為に上野の森へ・・・

     後日お伝えしますので、楽しみにしていて下さい・・・

  • 静岡県住まいの文化賞受賞特集 最終回

    2013/09/19

    おはようございます。角谷由美です。

     静岡県住まいの文化賞受賞特集の最終回は

     お施主様のT様、施工者の平松君そして、設計者の私

     それぞれの思いをお伝えします。

     

     

     

     

    T様と出逢ったきっかけは、インターネットからのお問い合わせです。

     自分の希望を叶えてくれる相手を探されていろいろ迷われている時に

     誰もまだ住んでいない、空き家の高層マンションの1室に

     私が訪ねて行ったのが最初です。

     

     

    (初回のお打ち合わせの時の映像)

     

    ガランとした和室に資料を並べて、T様からのご希望を伺いながら

     私の今までの作品事例をご覧頂きながら、リノベーションに対する私の考え方を

     お話しました。

     

     

     

     

    そして、T様とお話するにつれてこの高層階のロケーションを

     活かしたデザインが私の頭の中で動き出しました。

     

     

     

     

    竣工した直後に伺ったT様へのインタビューはトップ画面の中で

     アップされていますので、今回は先日の授賞式の時に伺った

     コメントをお伝えします。

     

     

     

    T様より

    「日々、惚れ惚れとしています。とても寛げて

     家に帰るのがとても楽しいです。

    身内の方々が最初に訪れた時は玄関を入って

     忍者屋敷みたい!?!そして、LDKに入って

     小上がりの空間を楽しんでいる時は居心地が良いね。と・・・

    姪っ子の4歳と6歳は広々とした空間と小上がりの建具の開閉で

     狭くした空間が楽しくて、とってもはしゃいでいました。

    バレーボール仲間の方々は足や腰を痛めている人が多くて

     この小上がりと掘りごたつはとても座りやすく

     居心地が良いと言ってもらいました。

    浴室のクリアガラスの扉は角谷さんのアドバイス通りにして

     正解でしたね。目隠しにしなくて良かった。この空間は

     来客の方々からもホテルみたい・・・と言われます。

    あの空間で料理をするのが楽しくって、最近お皿や

     カトラリーを集めています。ですが、物はなるべく増やさないように

     すっきりと暮らしたいと思っています。

    こんな夢が叶えられて、いろいろな人の夢をこれからも叶えて

     あげて下さい。」

     

     

    T様、ありがとうございます。

     お喜び頂いて何よりです。この受賞に際しては審査から授賞式まで

     いろいろとご協力頂きまして、本当にありがとうございました。

     今後とも是非宜しくお願い致します。

     

     

     

    そして、平松君からのコメントです。

     

    「まずはT様、リフォーム賞受賞、本当におめでとうございます。

     今回このような賞を取るような現場に携われた事、とても光栄に思っています。

     早いものでもう一年も前になるのか…という感覚ですが

     T様邸は御殿場市の高層マンションの一室ということで、夏場の現場としては

     とても涼しく、風通しも良くて仕事のしやすい環境でした。

    そして、使ったことのないような様々な〝黒〟を使った仕事でした。

     家具はもちろん、床板や框からコンセントプレートまで

     とにかくこだわったものを多く使い、大胆なクロスの使い方等 

     作り手としても見たことないモノが多く、驚くことが多かったです。

    と、同時に悩んだりすることも多く、電気屋の佐野さん・クロス屋の池上さん

     設備屋のゆうたくんをはじめ、共に頑張ってもらった大工の町田さん

     大石アキ君にも早く受賞の事をお伝えできればと思っています。

     現場代表として式に行かせてもらいましたが、皆さんの支えなしでは

     とてもまとまらなかったで・・・この場をお借りして

     いつも感謝しています!!

    そして、今回受賞するにあたり写真というものがとても重要な役割をはたし

     その写真を見事にまとめてくれたデザイン部の皆さんにも大変感謝しています。

     その写真は自分の名刺にも使わさせてもらっています。

    長くなってしまいましたが、このような機会を与えてくださったT様

     角谷さんに感謝し、これを励みにこれからもがんばっていこうと思います。

     ありがとうございました。    平松哲朗  」

     

    平松君ありがとう。そして、平松君のコメントにもあったように

     様々な職種の沢山の皆さんの協力のもと現場は出来上がります。

    審査員長のコメントの中にも、「住まい作りの大事なことは施主・設計・施工者が

     力を合わせてより良くしていく事」とあります。

    誰かがこう言ったから、こうなりました。そうではなく、全員でより良い

     住まい創りに向けて尽力する。  

     

     

    今回はその結果が実を結ぶことが出来、関係各位の皆様に本当に

     感謝をしております。

     

     

    何度伺っても、この黒と無垢材のブラックウォールナットの

     空間でのひと時は、最高です!!

     

    T様にまたお願い事をしました。

     「いつか、内覧会のツアーを組ませて下さい。」と・・・

     

     

    いつか、この空間をご覧頂ける夢のツアーを設定しますので

     楽しみにしていて下さい!!

     

     

    最後に、私からのコメントは・・・

     

     

    「T様と平松君、そして審査員の方々から頂いた言葉で

     胸がいっぱいです。

    リノベーション・・・住まいをより良く再生する。

    その中に必要なことが沢山あることを日々感じて、誰の責任でもなく

     自分自身が働きかけることで、周りの皆さんを巻き込んで

     住まわれる方の理想の暮らしをご提案する。

     

     

    まだまだ、することが多すぎて・・・

     

    今以上の自分である為に、沢山の良い建築を見て

     多くの事を感じ、一つ一つの出逢いを大切にして

     引き出しの中身をいっぱいにしながら、考えて

     考えて、考えて・・・その繰り返しですね・・・

     

    今後も、皆さまのご協力のもと素敵な住まい創りをご提案して

     いきたいと思います。その様子を温かく見守っていて下さい・・・」

                                 角谷由美

     

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