おはようございます。角谷由美です。
水戸芸術館の中の現代美術ギャラリーでは曽谷朝絵さんの
「宙色(そらいろ)」展が開催されていました。
(残念ですが、10/27で終了しています。)
淡い光に溢れたバウタブなどの身の回りの品々や
ふとした日常の光景を描く曽谷朝絵さんの絵の個展です。
吹抜けの階段を上がり、1ヶ所だけ撮影がOKの
作品がありました。
淡い色の波が・・・
床・壁・天井まで広がり・・・
優しい色合いに包まれ・・・
靴を脱いで参加出来るアートなのです!!
とっても幸せな世界が広がる展示でした。
それから、昨日お伝えしなかった水戸芸術館の
もう一つお見せしたいのが・・・
昨日のこのパイプオルガンの反対側には・・・
中央上の淡い透ける感じ・・・??
薄い石を透した光なのです・・・??
グラデーョンになった光がなんとも不思議な感じでした・・・
芸術の秋に是非足を運ばれて下さい・・・
次回は「日本三大公園」のひとつで天保13年(1842年)に
造園された水戸の「偕楽園」をご紹介します。
※現場のBLOGで「真夜中の奇跡」が起こっています!?!
是非、ご覧になって下さい。
http://www.hd-s.jp/blog/case27/entry/1631.html
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日々の励みになります。
おはようございます。角谷由美です。
ホテルで久しぶりにゆっくり目覚めて、お出掛けしたのは
設計 磯崎新氏の水戸芸術館です。
広場とタワー、コンサートホールに劇場、現代美術ギャラリー、レストラン
などの施設があります。
印象的なファサード・・・
何よりも、チタンの正三角形パネルを組み合わせ、らせん状に
天に伸ばした高さ100mのシンボルタワーが
そびえていて・・・
階段を・・・ではなく、エレベーターで展望室へ登れます。
丸い窓から外を眺めると・・・
水戸市とその郊外を眺めることが出来ます・・・
エントランスにはパイプオルガンが設置され、コンサートも
行われていて・・・
グリーンの芝生の上でフリーマーケットなども開催され
市民の憩いの場となっています・・・
次回は現代美術ギャラリーの曽谷朝絵展「宙色(そらいろ)」を
お伝えします・・・
おはようございます。角谷由美です。
江戸時代の建物、柏屋さんでゆっくりした後は
ねむの木美術館へ・・・
掛川市の上垂木にあるねむの木こども美術館は
1968年に日本最初の肢体不自由児養護施設を設立された
宮城まり子さんが1999年文化施設として開館されました。
「どんぐり」と「緑の中」の二つの美術館があります。
「どんぐり」は藤森照信+内田祥士(習作舎)設計
素敵な建物なのですが、著作権の関係で許可が必要になりますので
敷地外からホンワリと・・・
とっても素敵な外観とそれを物語のように魅せるアプローチがありますので
是非、実際に訪れて下さいね・・・
このどんぐり型のホールに入ると、とても心静かに美術鑑賞が出来ます・・・
そして、もう一つの美術館「緑の中」は坂茂氏設計のペーパーハニカム
三角格子構造のスケルトンの建物です・・・
こちらも、チラリとですみません・・・
訪れた時は、作品の入れ替え中で休館でしたので
ホームページで確認をしてから訪れて下さいね・・・
そして、周辺にはねむの木の施設が点在しています・・・
ガラス屋さんやカフェなど・・・
そして、宮城まり子の夫である吉行淳之介文学館は、数寄屋建築の名手
中村昌生氏による美しい佇まいで、奥には平屋の茶室があります・・・
ゆっくりとした時間の流れる文学館では、彼の書斎の様子や
真っ青な空とこんもりとした森を背景に全著作約400冊の他
芥川賞受賞作の「驟雨」の手書きの原稿、愛用の品や写真
などが展示されています。
お茶室は特別な展示の時だけ展示されますので
チェックしてお出掛けして下さいね・・・
次回は、この帰りに立ち寄ったちょっと優雅な
ティータイムをお伝えします・・・
おはようございます。角谷由美です。
昨日の平成建設グッドデザイン賞受賞のお知らせに、おめでとうメールを
ありがとうございました。少しでも平成建設のことを知って頂けますよう
これからも、BLOGで皆さまへいろいろなことをお伝えして行きますので
今後とも、是非宜しくお願い致します。
今日は世間とは少し異なるスケジュールの私の連休の2日目・・・
小田原のヒルトンでゆっくりしています。メンバーのBLOGで
ハッピーな朝・・・
http://www.hd-s.jp/blog/case26/entry/1565.html
http://www.hd-s.jp/blog/case27/
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それでは、久しぶりに愛知トリエンナーレの続きをお伝えします。
その前に・・・「トリエンナーレ」この意味って・・・??
そんなご質問を受けました。
「トリエンナーレ」はイタリア語で3年に一度の原意があり
「3年に一度開かれる国際美術展覧会」のことです。
日本では、福岡・アジア美術トリエンナーレ、横浜トリエンナーレ
飛騨高山文化芸術祭など、世界ではミラノトリエンナーレ
インドトリエンナーレなどがあります。
さて、今回の愛知トリエンナーレ愛知芸術文化センター8階会場では・・・
大きな会場を活かしたダイナミックな展示が多く・・・
ほら、ビックリ・・・
怪しげなステンドグラスの前にあるオブジェ・・・
それを崇めるように並んだ椅子には・・・??
今にも動き出しそうな手足が付いています・・・
巨人の上には・・・
ちょっとグロテスクなシャンデリア・・・
紙で作られた街並みは・・・??
一つ一つ全てが釣り糸で上から吊っています・・・
風が吹くとユラユラと・・・
参加型の子供トリエンナーレ会場では、子供たちが作った
新聞紙や広告紙のオブジェが沢山・・・
物創りは楽しいのです!!
廃棄された家具で車を表現・・・
様々なデザイナー、作家によって広い会場でアートを表現・・・
「揺れる大地、場所、記憶、そして復活」がテーマの
愛知トリエンナーレ会場です。
次回は歩き疲れてもなお歩いた愛知の夜をお伝えします・・・
おはようございます。角谷由美です。
東京国立博物館の庭園内にある応挙館でのお茶会を楽しんだ後は
夕方のお打合せに間に合うスケジュールで上野の森を散策しました。
国立西洋美術館では「ミケランジェロ展」常設展示では
「ル・コルビジェと20世紀美術」を・・・
中でも、ミケランジェロ展の上映コーナーでは晴天の空と
イタリアのシスティーナ礼拝堂の映像がかなり素敵で・・・
何度か訪れた実際のイタリアの風景よりも目に焼き付いたのでは・・・?
美術館自体がアート・・・
ル・コルビジェが設計した本館の建築ツアーが週末に行われて
います。(第2・4土曜日午後14:00から先着15名様です。)
外観・19世紀ホール・複数のポイントを紹介して頂けるので
スケジュールを確認して下さいね。
そして、お子様連れの方そうでない方もこちらの
国立国会国際子ども図書館へ・・・
1908年久留正道設計により竣工したルネッサンス様式を取り入れた建造物を
安藤忠雄建築研究所と日建設計により設計され2002年に改修しています。
そして・・・
現在、増築工事中・・・
この模型のように改修されます・・・
(27年6月竣工予定です。)
こちらも建築ツアーが開催されていますので、スケジュールを確認して
訪れて下さい・・・
秋の晴天の日に上野の森で芸術を・・・
私ももう一度、今度はゆっくりと訪れようと思います・・・
次回は新幹線に乗る前に東京ステイションホテルで小休憩を
お伝えします・・・