おはようございます。角谷由美です。
目黒雅叙園の帰りに立ち寄ったのは
村野藤吾設計の目黒区総合庁舎
(旧千代田生命ビル)です・・・
本籍地が目黒の私は、何度か書類を
取りに行ったことがあるのですが・・・
屋上庭園はチラッとしか行ったことがなく・・・
区役所ではなく異なった眼で、村野藤吾の建築の
世界へ・・・
モザイクで装飾されたトップライトや軽やかさを
表現したらせん階段を見学・・・
昭和41年に千代田生命本社ビルとして
設計されたものを平成15年に目黒区総合庁舎
として、文化財としての価値を尊重しながら
改修された建築の保存の仕方を考えさせられる
区役所なのです・・・
次回からは、雪の金沢の旅をご紹介します・・・
おはようございます。角谷由美です。
目黒雅叙園の日本料理「渡風亭」は
大切な方のおもてなしにふさわしい
上質空間・・・
日本庭園の景色や美術品の数々が
おもてなしの場にふさわしく・・・
このアプローチを進むと・・・
しっとりとした落ち着いた空間へ・・・
様々な個室のお座敷空間へ・・・
様々な美術品と・・・
箔の張られた天井・・・
細めの格子・・・
肘掛の座椅子・・・
御抹茶と和菓子でゆっくりと・・・
お顔合わせ・ご結納の場に・・・
そんな着物姿の方々もいらっしゃいます・・・
おはようございます。角谷由美です。
最初にお知らせです!!
http://www.hd-s.jp/event/20150328.html
今日は、大人のデザインリノベの内覧会の
最終日です。
沼津市石川の会場にてお待ちしておりますので
是非、ご来場下さい!!
それでは、品川の続きをお伝えします・・・
日経アーキテクチュア主催の建築家
セミナーに出席の為、訪れた会場の
目黒雅叙園は、旧館の太宰治の小説にも
登場する「昭和の竜宮城」を1991年に
日建設計、鹿島建設により全面改築
されています・・・
リニューアルに際し、園内のエレベーターの壁面や
室内に使われた漆による装飾は韓国の漆芸家
全龍福(チョン・ヨンボク)によって新たに制作
もしくは修復されています・・・
このアプローチを進むと・・・
右側も・・・
左側も雅な装飾・・・
そして・・・
この吹き抜け空間へ・・・
このラウンジの向こうは・・・
滝の流れる見事な日本庭園・・・
婚礼衣装の撮影もあり・・・
次回は、この庭園を眺める日本料理の
渡風亭をご紹介します・・・
おはようございます。角谷由美です。
今日からしばらく東京品川方面の
散策をご紹介します・・・
東京デザインセンターは、プロフェッショナル・
ニーズにも応える日本初のインテリアマーケットを
実現した総合インテリア・ショールーム・ビルです。
建築デザインはマリオ・ベリーニ氏、施工は㈱大林組。
照明計画はヤマギワ研究所の面出薫氏です・・・
地上9階地下2階SRC造、5層の吹抜けの大階段
ガレリアがショールームのインテリアを劇場空間
のように浮かび上がらせる空間・・・
最初に訪れたのは、「ラミナム」。
焼き物特有の風合い、イタリアならではの
独特のデザイン性、大判セラミックスラブが
体感できるショールームです・・・
軽量で薄型のため、大型タイル特有の乾式施工に
頼ることなく接着剤による簡易施工、小口処理が
自由にでき、カットや穴あけ加工が出来ます・・・
こちらの製作デスクも・・・
床も・・・
建築の様々なデザインに活用出来る
マテリアルです・・・
おはようございます。角谷由美です。
里山十帖を後にして、最初に出掛けたのは
城下町の風情の香る雁木通りです・・・
除雪された雪国の道を進み・・・
高田地区の雁木通りへ・・・
「雁木(がんぎ)」とは・・・??
家の前に出した庇の呼び名です。
雁木通りは道路沿いの家々が庇を伸ばし
雪の積雪時の道路を確保する雪国の
暮らしの知恵です・・・
高田地区には16Kmもの雁木が残り
その長さは日本一となっています・・・
それにしても、どの家の屋根もこの雪の重みに
耐えていて・・・
本当に頑丈に建設されているのですね・・・
次回は、この雁木通りにある感じの良いカフェを
ご紹介します・・・