おはようございます。角谷由美です。
飛騨高山美術館の3回目は、19世紀末の
家具や照明器具の展示をご紹介します・・・
アール・ヌーヴォーの名匠、ルイ・マジョレルの部屋。
家具デザイナーのマジョレルの成功の一因は伝統を
受け継ぎながらも、新しいデザインを創り上げたことに
あると・・・
マホガニーの家具の重厚な感じが印象的です。
エミール・ガレの部屋。
ガレはガラス工芸家であるとともに、家具や照明の
デザイナー、そしてアートディレクター、企業経営者
沢山の肩書を持つアール・ヌーヴォーを代表する一人です。
チャールズ・レニー・マッキントッシュの部屋。
スコットランドの建築家、デザイナー、画家で
アール・ヌーヴォーの提唱者の一人です。
飛騨高山に到着して直ぐに19世紀の家具に
巡り合え、ちょっと至福のひと時を過ごしていました・・・
次回は、飛騨高山の今・・・
家具SHOPめぐりをお伝えします・・・
おはようございます。角谷由美です。
飛騨高山美術館の続きは、ガラス工芸品です。
撮影が出来る美術館の管内で、ライトアップされた
ガラス工芸品を、様々な角度から・・・
ルネ・ラリックの半透明なオパルセント・グラス・・・
繊細なガラスの色合い・・・
そして、暗がりを抜けて森林を背景にした
ガラス工芸品の展示・・・
自然光の中で輝くガラスもまた、美しく・・・
様々な光を活かしたガラスの技法・・・
時折、ラリックの噴水の水の流れる音を聞きながら
美術鑑賞を楽しめます・・・
次回は、飛騨高山美術館の19世紀の家具の展示を
ご紹介します・・・
おはようございます。角谷由美です。
先月の中頃、飛騨高山までいろいろな家具や
街並みを見に・・・小旅行を楽しんで来ました。
小雨のパラつく中、早朝から出発して・・・
途中、ひらゆの森で温泉浴と森林浴を
楽しんで・・・
合掌造りの奥飛騨温泉で旅の疲れを癒し・・・
最初の目的地、飛騨高山美術館へ・・・
1926年にパリ・シャンゼリゼ通りに完成した
ショッピングアーケードに向けてルネ・ラリックが
手掛けた壮大なガラスの噴水のうちの一つが
収蔵されています。
そして、この美術館ではフラッシュなしの撮影が
許可されていて、美しい美術品の数々を
映像に残すことが出来るのです・・・
カフェで軽食を頂いて、美術館の中へ・・・
16世紀から20世紀の世界中から収集した
ガラス工芸品、19世紀の家具や照明器具など・・・
約1000点以上の収蔵の展示があります・・・
次回も飛騨高山美術館の続きをお伝えします・・・
おはようございます。角谷由美です。
今日は、最初にお知らせです。
新しいブログがスタートしました。
「リノベーション後のライフスタイル」というタイトルで
デザインリフォームをされた、OBのお客様が
「素敵」に敏感になられて、時々素敵なスポットを
ご紹介下さったり、私のご紹介したスポットに
「行ってきました。」とのご報告を頂いたり・・・
こんなインテリアをプラスしました・・・
IHクッキングでこんなレシピを発見しました・・・
新しいSHOPがオープンしていますよ・・・
などなど、今までお伝えしきれなかった
私とお客様の沢山のお付き合いの中から
皆さまの素敵生活にプラスになる
情報をお伝えしますので、是非ご覧になって下さい。
http://www.hd-s.jp/blog/case33/entry/2070.html
それでは、今日の私からのおすすめは・・・
爽やかな季節におすすめのスポットは
東名高速、沼津ICを降りて246を少し東へ・・・
ヴァンジ彫刻庭園美術館のある、クレマチスの丘へ・・・
美術館の入り口から、この印象的な壁画と芝生の
グリーンがお出迎えしてくれます・・・
この庭園美術館の魅力は、駿河湾を見下ろす
ロケーションの見せ方にもあります。
先ほどの壁画を抜けると・・・
芝生の庭が現れ・・・
庭園の中に点在するアート・・・
とっても印象的な彫刻とグリーンが一体となり・・・
一旦美術館の建物の中に入り、外に抜けると・・・
人々が寛ぐ、芝生の庭園があり・・・
子供たちがオタマジャクシを探していたり・・・
木陰でスケッチを楽しむ人々・・・
その季節ごとの花々で彩られ・・・
散策を楽しんだ後は、藤棚の下のテラス席がある
CIAO CIAO(チャオチャオ)でナポリ料理を・・・
ノンアルコールビールと、甘夏のノンアルカクテル・・・
焼きたての窯焼きピッツァ・・・
藤棚の下で、ゆっくりブランチタイム・・・
帰りにビオトープガーデンで、お気に入りの
クレマチスをまた一鉢・・・
6月は、アジサイ、スイレン、夏咲きのクレマチス・・・
さあ、天気の良い日にお出かけして下さいね・・・
おはようございます。角谷由美です。
清春芸術村の後半は、藤森照信氏設計の
茶室 徹(てつ)です。
屋根の銅板、漆喰の壁、茶室を支える檜は
清春芸術村に植わっていた樹齢八十年の
檜で、地上4m、室内は1.7坪の広さです。
残念ですが、外観のみの見学になります。
清春の桜・甲斐駒に囲まれたお茶室です・・・
梅原龍三郎アトリエは、日本の油彩画を確立した
梅原龍三郎の和風アトリエを東京新宿から
移築したものです・・・
窓ガラスから中の様子が伺え、愛用の絵具箱や
パレット、そして作品を見ることが出来ます・・・
佐々木喬氏の白樺図書館には、雑誌「白樺」の
復刻版、志賀直哉、武者小路実篤などの
書籍、美術書が所蔵されています・・・
谷口吉生氏設計の清春白樺美術館は、「白樺」の同人が
建設しようとして、その夢を果たせなかった「幻の美術館」を
武者小路、志賀の両氏を敬愛した吉井長三が
実現したものです・・・
建築と美術と文学を、自然の中でゆっくりと・・・
桜の季節に是非訪れて下さい・・・