おはようございます。角谷由美です。
飛騨高山の最初の夜に訪れたのは
宝永5年(1708年)以来300年の歴史ある
旧家小森家の邸宅を改修してフランス料理店
として、オープンした「華MOKUREN」です。
アプローチには、水車・・・
最初に通される待合からアンティークな調度品に
囲まれ・・・
個室に入ると・・・
ライトアップされた庭園・・・
シャンデリアの灯り・・・
天井の細かい細工・・・
衝立の木彫・・・
そして、テーブルセッティング・・・
前菜のウニのジュレ・・・
器が素敵に・・・
先付3種と・・・
白ワインもアンティークグラスで・・・
とうもろこしのポタージュ・・・
飛騨高山で人気のトラン・ブルーのフランスパン・・・
(翌日、前を通ったら長蛇の列が出来ていました。)
鰆のポワレ・・・
メインの飛騨牛のローストは、MOKURENの花を
デザインされた皿で・・・
スウィーツ・・・
食後に紅茶を頂き・・・
アンティークな調度品に囲まれながらの
フレンチを堪能出来ました・・
飛騨高山に訪れたら、是非予約をされて下さい・・・
おはようございます。角谷由美です。
最初にお知らせです。
先日、スタートした新ブログ
「リノベーション後のライフスタイル」は新しい
試みで、ブログランキングの登録を今までの
「建築現場」だけではなく、「地域の静岡県」
「地域の沼津市」で登録をしています。
地元の方にも「デザインリノベーションを知って
頂きたい。」との思いが伝わりますように
今までよりも、より一層素敵な映像をお届け
しますので、最後のCLICK!のマークを押して
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日々の励みになります・・・
http://www.hd-s.jp/blog/case33/
そして、このブログは「リノベーション」のカテゴリーで
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いらっしゃいますが、1つのアドレスから一日
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前置き長くなりましたが、今後とも宜しくお願い致します。
飛騨高山の古い街並みをぶらりとした後に
立ち寄ったのが、江戸幕府が飛騨国を
直観領として管理する為に設置した
代官所、高山陣屋です。
元来は飛騨高山藩主の金森氏が所有する下屋敷を1692年に
代官所として整備され、1777年以降は郡代役所と
なり、その後庁舎として用いられています。
1929年に国の史跡に指定された後も県事務所として
利用され、県事務所が移転後、現存する唯一の
陣屋であることから、文化財として保存する方針が
示され・・・
天保元年(1830年)の絵図を基に約20億円かけて
ほぼ江戸時代の状態に復元されています。
一歩中に入ると・・・
江戸時代へ・・・
当時の陣屋がそのまま再現されていて・・・
回廊から中庭を望み・・・
囲炉裏や・・・
掛け軸・・・
四季折々の季節を楽しみながら・・・
広い敷地の中を散策出来ます・・・
16年の歳月と約20億円という費用をかけた
江戸時代の陣屋の復元・修復を是非・・・
そして、”ポチッ”と・・・お願いします。
おはようございます。角谷由美です。
飛騨高山の家具工房雉子舎さんの後は
こちらも楽しみにしていた、飛騨高山の
古い街並みをぶらりと・・・
本当に大事に保存された建築を見ながら・・・
木製のショーウィンドーを眺め・・・
地酒を頂き・・・
街角のこの看板の誘惑に・・・
飛騨牛の握りを夕食前につまみにして・・・
お味噌汁の試食まで・・・
花吉兆の前を通り過ぎ・・・
からくり人形の前で立ち止まり・・・
格子と忘れな草に癒されて・・・
古い街並みをテクテク愉しんで来ました・・・
次回は、高山陣屋をご紹介します・・・
おはようございます。角谷由美です。
清春芸術村の後半は、藤森照信氏設計の
茶室 徹(てつ)です。
屋根の銅板、漆喰の壁、茶室を支える檜は
清春芸術村に植わっていた樹齢八十年の
檜で、地上4m、室内は1.7坪の広さです。
残念ですが、外観のみの見学になります。
清春の桜・甲斐駒に囲まれたお茶室です・・・
梅原龍三郎アトリエは、日本の油彩画を確立した
梅原龍三郎の和風アトリエを東京新宿から
移築したものです・・・
窓ガラスから中の様子が伺え、愛用の絵具箱や
パレット、そして作品を見ることが出来ます・・・
佐々木喬氏の白樺図書館には、雑誌「白樺」の
復刻版、志賀直哉、武者小路実篤などの
書籍、美術書が所蔵されています・・・
谷口吉生氏設計の清春白樺美術館は、「白樺」の同人が
建設しようとして、その夢を果たせなかった「幻の美術館」を
武者小路、志賀の両氏を敬愛した吉井長三が
実現したものです・・・
建築と美術と文学を、自然の中でゆっくりと・・・
桜の季節に是非訪れて下さい・・・
おはようございます。角谷由美です。
小淵沢から長坂へ・・・。清春芸術村へ立ち寄りました。
中央の「ラ・リューシュ」。
ギュスターブ・エッフェルが設計し1900年に
開催されたパリ万国博覧会のワインの
パビリオンとして建設されたものが
モンバルナスに移築されアトリエに改装され
若き日のシャガールやモジリアニなどの
巨匠たちが住んでいた所として有名で
現在はパリ市の記念建築物として保存
されています。
その建築を再現したラ・リューシュも
芸術館の創作の場としてアトリエと
生活設備が整えられています・・・
谷口吉生設計のルオー記念館は、ジョルジュ・ルオーを
記念して建設された礼拝堂で、芸術家たちの瞑想の場
となっています・・・
ルオーがエベール・ステヴァンのアトリエで
製作した「ブーケ」のステンドグラス・・・
堂内の壁面にはルオーの銅版画が
掲げられています・・・
そして、安藤忠雄の光の美術館・・・
内観は撮影出来ませんが、自然光だけを取り入れた
空間に、印象的なアントニ・クラーベの作品が
掲げられています・・・
次回は、清春芸術村の後半をお伝えします・・・