おはようございます。角谷由美です。
今日は、沼津市大岡でアジアンテイストな
リノベーションの内覧会を開催しています。
これから、会場へ・・・。
スーツ姿の西田君もお待ちしていますので
是非、ご来場下さい!!
http://www.hd-s.jp/event/20140510.html
それでは、箱根の続きをお伝えします。
(ご覧になったら、内覧会の会場へ
出発して下さいね。(笑))
昨年箱根にオープンした、岡田美術館を
訪れました。
かなり、スケールの大きな美術館で、紀元前のものから
大きな焼き物や土器、国宝級の美術品の数々・・・
美術館のファサードには、俵屋宗達の代表作
「風神雷神図屏風」(京都・建仁寺蔵)を
福井江太郎氏によって「風・刻」と名付けられて
創造的に再現された、30メートルにも及ぶ
巨大な展示・・・
その反対側には足湯カフェがあり
巨大な展示を観終わった後・・・
もしくは途中休憩に、嬉しいところです・・・
そうなんです。5階建ての広い会場に日本・中国
韓国を中心とする古代から現代までの美術品が
展示されています。
そして、「~湧水・樹木の生命力~自然の恵みを
感じる庭園空間」をコンセプトにした自然林
滝や池などを配置した庭園散歩も高低差が
かなりあり、足湯はとても嬉しかったです・・・
この地に存在した外国人向けホテル「開化亭」の跡地に
緑豊かな食の複合施設「箱根蔵町」も、もうすぐ誕生
します。
お願いすると、中を見学させて頂けました・・・
そして、その脇道を登って行くと・・・
渓流の流れる庭園へ・・・
広大な庭園と沢山の美術品に囲まれ、長時間
滞在出来る美術館です。
足湯に浸かりながら、平成の「風神雷神図」を
ゆっくりと鑑賞して下さい・・・
おはようございます。角谷由美です。
京都の東山五条の河井寛次郎記念館の
続きは・・・
2階のエリアと離れの焼窯をご紹介します・・・
寛次郎のデザインした家具や・・・
作品に囲まれた空間は、個性的であって
不思議な統一感を生み出しています・・・
中庭を挟んだ離れでは・・・
彼のデザインした椅子に囲まれた工房・・・
焼窯・・・
ところどころにある休憩の場は
癒されるデザインの椅子たちがあり・・・
またまた素敵な京都を発見出来ました。
当時の暮らしをそのまま感じられる空間へ
是非、お出掛け下さい・・・
おはようございます。角谷由美です。
清水寺に近い東山五条の静かな住宅街にある
「河井寛次郎記念館」は・・・
「暮らしが仕事 仕事が暮らし」の言葉を残した
陶工・河井寛次郎が住まい兼仕事場としていた
家具や調度類も寛次郎のデザインした
古民家です・・・
大正・昭和の時代の京都の暮らしをそのままに
感じられる建物は・・・
囲炉裏が中心の生活そのままに・・・
寛次郎のデザインした作品と共に・・・
静かな空間の中に・・・
卓袱台や・・・
茶箪笥・・・
とても見ごたえのある空間なのです。
沢山の美術品は、是非現地にてご覧になって下さい。
陶芸、工芸、木彫、金属、書、ことば・・・
様々な存在感のある作品に出逢えます。
次回も、続きをお伝えします・・・
おはようございます。角谷由美です。
最初にお知らせです。
「レトロモダン」の伊豆市のS様の
インタビューをアップしました。
http://www.hd-s.jp/prof/y_kadotani/i16.html
デザインリノベーションをされて1年経過した
ご夫婦のインタビューを是非ご覧になって下さい。
生活を素敵に、便利に・・リノベーションの
ヒントが沢山含まれています。
それでは、京都の続きをお伝えします。
藤井厚二の代表作である、大山崎の一万坪の
敷地で行った実験住宅の最後の作品で
環境工学という言葉がまだ無い時代に
考えられた自邸を訪れました。
完全予約制で、内部は自身の為の資料として
撮影を許可して頂きましたが、こちらでは
ご紹介出来ません。
何よりも、実際にご覧頂かないと建築としての
すばらしい空間をご理解頂けない、そして
まだ修復途中という過程です・・・
是非、機会のある方は現地を訪れて下さい。
現在にも通用する、環境工学の先を行った
外気と室内の環境の為の工夫の数々
建築の細部のこだわりのデザイン・・・
小上がりの最初ではないか?と言われる
和と洋の空間にある一段上がった畳座・・・
ボランティアの方に、とても熱心に説明して
頂きながら、本当に有意義な時間を
過ごすことが出来ました。
また、「重要文化財になると現存維持で
修復が困難になってしまうので、寄付を
募って、元の美しい建築に戻してから
文化財として指定して欲しい・・・」そんな
現状を伺い、建築物の保存の難しさを
改めて認識しました・・・
スタッフの皆さまに本当に感謝をしております。
今回はそんな事情で写真が一枚ですので
その前に京都の街並みで思わずシャッターを
きった写真を数枚・・・
壁面緑化の色合いが美しいビル・・・
街並みに合わせたマンホール・・・
細い格子の門扉・・・
テクテク歩いて、自然を感じながら
沢山の建物を見て・・・
京都は本当に大好きな街並みです!!
おはようございます。角谷由美です。
東本願寺の境内から少し東へ・・・
四季折々の表情が楽しめる池泉回遊式庭園
渉成園があります。
門を潜って・・・
石垣に沿って進むと・・・
様々な表情の池が現れ・・・
滴翠軒の手前は小さな池が・・・
傍花閣の前では、梅が満開に・・・
静かな佇まいの慮庵・・・
回棹廊から眺める池・・・
侵雪橋が架かる一番大きな池は・・・
印月池・・・
四季折々の風景を感じさせる一つ一つの
名称・・・桜の頃、モミジの頃・・・
是非、訪れたいと思います・・・