おはようございます。角谷由美です。
ぶどうの丘を後にして、八ヶ岳に到着して
最初に訪れたのが、中村キース・ヘリング美術館です。
建築家 北川原温の設計により「光と影」を表現した
空間を創出。キース・ヘリングの作品を見ると同時に
彼が駆け抜けた時代について、想いをめぐらして
欲しい・・・とのコンセプト。
美術館に入ると、真っ暗な空間と光の空間
(足元が見えないほどの空間を抜けたり
屋上に出て光を浴びたり・・・)
そんな空間の中で、キース・ヘリングの
想いを感じることが出来ます・・・
36,000㎡の敷地には沢が流れ、豊かな森を形成しています・・・
1980年代を代表するアメリカ美術を代表する
アーティストで、世界中で壁画を制作したり
ワークショップなども開催し、社会的なプロジェクトも
数多く手がけているキース・ヘリング・・・
1988年にはHIV感染と診断され、その翌年には
財団を設立しました・・・
1990年に31歳で亡くなるまで、アート活動を通して
HIV/AIDS予防啓発運動にも最後まで積極的に
関わりました・・・