おはようございます。角谷由美です。
虎の門ヒルズから、またまたテクテクと・・・
現代陶芸コレクターである、菊池智さんが
父、寛実の為の持仏堂と和風の蔵が
100年の歴史のある庭を囲んで
大正時代に建てられた国の登録文化財にも
指定された洋館とともに、独特な空間を
構成している「菊池寛実記念 智美術館」へ・・・
ホテルオークラのすぐ近くのライムストーンの
外壁を持つ西久保ビルの地下1階にあります・・・
設計は坂倉建築研究所、地下2階地上7階
SRC造、一部RC造で免震構造が採用されています・・・
隣接するレストランは「ヴォア・ラクテ」・・・
日本語で天の川を意味していて、夜は
天井に天の川を思わせるライトアップ・・・
そして、100年の歴史ある庭が見渡せる
抜群のロケーションです・・・
美術館の入り口の横から、優雅なレストランの
雰囲気がチラリと・・・
この日の展示は「陶の空間・草木の空間」・・・
何よりも、展示デザイナー、リチャード・
モリナロリ氏のデザインした鑑賞者を
展示の世界に引き込む為のトータルな
デザイン・・・
うっとりとする空間を演出しています・・・
次回は、この時の最大の目的
赤坂迎賓館をご紹介します・・・