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  • 赤坂迎賓館 ネオ バロック様式

    2014/10/09

    おはようございます。角谷由美です。

     皇居宮殿での歓迎晩餐会や外交儀礼の為の

     接宴が開催される赤坂迎賓館を訪れました・・・

     

     

     

    タクシーでは、まず正門前に・・・

     もうこれだけで、圧倒されてしまいます・・・

     

     

    中を伺うと・・・

     

     

     

    広大な芝生が続き・・・

     

     

     

    遥かかなたに、迎賓館が・・・

     

     

    東宮御所として、明治42年にジョサイアコンドルの

     弟子にあたる宮廷建築家片山東熊の設計により

     建築された建物は、外観があまりにも華美に

     過ぎたことや、住居としての勝手が良くなかった

     ことで、皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)が

     この御所を使用することは、ほとんどなく・・・

     

     

     

     

    池田勇人首相の時に離宮を改修して

     迎賓館を整備する方針が閣議決定

     されています・・・

     

     

    本館は村野東吾氏、和風別館は谷口吉郎氏の

     設計協力により108億円の費用と5年の歳月を

     かけて迎賓館として改修されました・・・

     

     

    2006年から2008年にかけても大規模な改修が

     行われています・・・

     

     

    内覧のスケジュールは、この広大な建物を

     グルリと一周してから、内部を見学するのですが・・・

     

     

    とにかく広いのです・・・

     

     

    噴水を観ながら、まだまだ歩きます・・・

     

     

    裏手には、樹齢100年を超える盆栽が並び・・・

     

     

     

    ようやく正面に戻って来て・・・

     

     

     

    国賓が迎えられる玄関を見学して・・・

     

     

     

    屋根飾りを見学・・・

     

     

     

    とにかく迫力があるのです・・・

     

     

     

    そして、内部へ・・・

     

     

     

    残念ですが、内部は撮影出来ません。

     時々、TVのニュースで晩餐会などが

     放映されますが、彩鸞の間、花鳥の間

     朝日の間、羽衣の間・・・

     

    シャンデリア、絨緞、天井絵、調度品

     食器類、オーケストラボックス・・・

     

     

    溜息をつきながらゆっくりと見学をして

     来ました・・・

     

    でも、このインテリア、学んでもなかなか実践は

     難しそうです・・・

     

 
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