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  • 東京都庭園美術館 旧朝香宮邸 アール・デコ様式で統一された美術館

    2014/12/23

    おはようございます。角谷由美です。

     東京都庭園美術館は「幻の建築」

     「アール・デコの美術品」と称されてきた

     東京都指定有形文化財で、1933年当初の

     趣を今に伝えています・・・

     

     

     

    朝香宮ご夫婦の意思によってアール・デコ様式が

     取り入れられ、フランスの装飾美術家 アンリ・ラパンに

     主要部分の内装を依頼し、ルネ・ラリックもこれに

     参加しています・・・

     

     

     

    正面玄関ガラスレリーフ扉はルネ・ラリックの

     作品です・・・

     

     

     

    床は外国産大理石モザイク張り・・・

     

     

     

     

    壁のレリーフも見事に・・・

     

     

     

    次室の白磁の「香水塔」、黒漆の柱、朱色の

     人造石の壁・・・

     

     

    小客室には、壁面にアンリ・ラパンの

     油絵が張りめぐらされています・・・

     

     

    シコモールベニヤの壁に・・・

     

     

     

    シャンデリアを囲む漆喰仕上げの円・・・

     

     

     

     

    大きく円を描いた張り出し窓のある大食堂・・・

     

     

     

     

    ラジエーターカバーにまで魚貝のデザインが

     施されて・・・

     

     

     

     

    置かれた美術品と共にこのアール・デコ様式の

     空間を愉しみ・・・

     

     

     

     

    アンリ・ラパンの世界に・・・

     

     

     

    次回は、2階部分をお伝えします・・・

 
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