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  • 暮らしの美をテーマに 柳宋悦創設の日本民藝館

    2015/02/08

    おはようございます。角谷由美です。

     今日からしばらく目黒周辺をお伝えします。

     

    初日は、伝統的工芸品を主に収蔵展示する

     美術館。宗教哲学者、美術研究家の

     柳 宋悦によって創設された日本民藝館を

     ご紹介します・・・

     

     

     

     

    目黒の駒場東大前駅から徒歩5分ほど・・・

     1926年、思想家の柳宋悦らにより企画され

     実業家の大原孫三郎をはじめとする多くの

     賛同者の援助を受けて1936年に開設された

     「民藝運動」の拠点。

     

     

     

     

    外観・各展示室ともに、和風意匠を基調としながらも

     随所に洋風を取り入れた施設になっていて

     石塀は国の有形文化財に登録されています・・・

     

     

     

     

    門を入ったところまでパチリと・・・

     内部は残念ですが撮影は出来ませんので

     推薦工芸品である九州の諸窯、山陰や益子

     沖縄などの伝統的な産地で作られた陶磁器の

     販売がされているミュージアムショップも

     おすすめですので、是非、訪れて下さい・・・

     

     

     

    そして、本館道路沿いに建つ西館は、栃木から

     移築した石屋根の長屋門と母屋からなる

     旧 柳宋悦邸も時により公開されています。

     (かなりイレギュラーですので、要チェックが

     必要です。)

     

     

    柳宋悦の審美眼を通しておさめられた新古諸工芸品

     約17,000点を数える所蔵品。

    3/22(日)までは、「文字の美ー工芸的な文字の世界」

     特別展が開催されています・・・

     

     

    日常品の美しさに着目した柳宋悦の世界

     隠れた人気の美術館です・・・

 
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