おはようございます。角谷由美です。
愛知の和食処「かみその」さんで古民家の移築の話を聞いた次の日
訪れたトヨタ鞍ヶ池記念館の目的は・・・??
旧豊田喜一郎邸です。
昭和8年に名古屋市郊外の八事・南山に名古屋建築界の第一人者
鈴木禎次氏によって設計されたものを移築しています。
移築当時を再現した動画を見ることが出来るのですが
屋根の桟や土壁の土まで移築した、とても年数のかかるもので
体育館のような仮囲いを作り、屋根の解体だけでも一か月を
要しているのです!?!
左官の型を作り一つ一つ再現したり、木組みの床を一つ一つ
解体して再生したりと・・・
その一つ一つを見ながら・・・溜息です・・・
昭和8年の建築を移築する・・・
この職人技に学ぶことが沢山・・・
予約制で建築ツアーを開催していますので、訪れる前に
要確認をして下さい。
もちろん、記念館の展示の車や・・・
精巧に作られた当時の様子を物語る模型や・・・
アートサロンもありますので、是非訪れて下さい・・・
次回は愛知トリエンナーレの最後の会場を
ご紹介します・・・