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  • ねむの木美術館・吉行淳之介記念館

    2013/10/27

    おはようございます。角谷由美です。

     江戸時代の建物、柏屋さんでゆっくりした後は

     ねむの木美術館へ・・・

     

    掛川市の上垂木にあるねむの木こども美術館は

     1968年に日本最初の肢体不自由児養護施設を設立された

     宮城まり子さんが1999年文化施設として開館されました。

     「どんぐり」と「緑の中」の二つの美術館があります。

     

     

    「どんぐり」は藤森照信+内田祥士(習作舎)設計

     

     

     

     

    素敵な建物なのですが、著作権の関係で許可が必要になりますので

     敷地外からホンワリと・・・

    とっても素敵な外観とそれを物語のように魅せるアプローチがありますので

     是非、実際に訪れて下さいね・・・

    このどんぐり型のホールに入ると、とても心静かに美術鑑賞が出来ます・・・

     

     

     

     

    そして、もう一つの美術館「緑の中」は坂茂氏設計のペーパーハニカム

     三角格子構造のスケルトンの建物です・・・

     

     

     

     

    こちらも、チラリとですみません・・・

     

     

     

     

    訪れた時は、作品の入れ替え中で休館でしたので

     ホームページで確認をしてから訪れて下さいね・・・

     

     

     

     

    そして、周辺にはねむの木の施設が点在しています・・・

     

     

     

     

    ガラス屋さんやカフェなど・・・

     

     

     

    そして、宮城まり子の夫である吉行淳之介文学館は、数寄屋建築の名手

     中村昌生氏による美しい佇まいで、奥には平屋の茶室があります・・・

     

     

     

     

    ゆっくりとした時間の流れる文学館では、彼の書斎の様子や

     真っ青な空とこんもりとした森を背景に全著作約400冊の他

     芥川賞受賞作の「驟雨」の手書きの原稿、愛用の品や写真

     などが展示されています。

     

     

     

     

    お茶室は特別な展示の時だけ展示されますので

     チェックしてお出掛けして下さいね・・・

     

     

    次回は、この帰りに立ち寄ったちょっと優雅な

     ティータイムをお伝えします・・・

     

 
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