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  • 聴竹居・藤井厚二の代表作の自邸

    2014/03/28

    おはようございます。角谷由美です。

       最初にお知らせです。

       「レトロモダン」の伊豆市のS様の

       インタビューをアップしました。

     

    http://www.hd-s.jp/prof/y_kadotani/i16.html

     

       デザインリノベーションをされて1年経過した

       ご夫婦のインタビューを是非ご覧になって下さい。

       生活を素敵に、便利に・・リノベーションの

       ヒントが沢山含まれています。

     

     

    それでは、京都の続きをお伝えします。

     

     

     

    藤井厚二の代表作である、大山崎の一万坪の

     敷地で行った実験住宅の最後の作品で

     環境工学という言葉がまだ無い時代に

     考えられた自邸を訪れました。

     

     

     

     

    完全予約制で、内部は自身の為の資料として

     撮影を許可して頂きましたが、こちらでは

     ご紹介出来ません。

    何よりも、実際にご覧頂かないと建築としての

     すばらしい空間をご理解頂けない、そして

     まだ修復途中という過程です・・・

    是非、機会のある方は現地を訪れて下さい。

     

     

    現在にも通用する、環境工学の先を行った

     外気と室内の環境の為の工夫の数々

     建築の細部のこだわりのデザイン・・・

     小上がりの最初ではないか?と言われる

     和と洋の空間にある一段上がった畳座・・・

     

     

    ボランティアの方に、とても熱心に説明して

     頂きながら、本当に有意義な時間を

     過ごすことが出来ました。

     

    また、「重要文化財になると現存維持で

     修復が困難になってしまうので、寄付を

     募って、元の美しい建築に戻してから

     文化財として指定して欲しい・・・」そんな

     現状を伺い、建築物の保存の難しさを

     改めて認識しました・・・

     

    スタッフの皆さまに本当に感謝をしております。

     

     

    今回はそんな事情で写真が一枚ですので

     その前に京都の街並みで思わずシャッターを

     きった写真を数枚・・・

     

     

     

     

    壁面緑化の色合いが美しいビル・・・

     

     

     

     

    街並みに合わせたマンホール・・・

     

     

     

     

    細い格子の門扉・・・

     

     

     

    テクテク歩いて、自然を感じながら

     沢山の建物を見て・・・

    京都は本当に大好きな街並みです!!

 
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