おはようございます。角谷由美です。
昨日から一足早く仕事を始めておりますが
今日は、なんと角谷家のお隣の工事をさせて頂きます。
素敵なご縁で家を新築してから17年間のお付き合いの中で
小さな工事を入れるともう5回目の工事となります。
今回は介護保険の住宅改修工事ですが、私の母が
病に倒れた時に福祉住環境コーディネーターという
資格を取り、母の病状に合わせて何度か住宅改修を
して、母の行動と介護の方のしやすさを考えました。
私の担当する皆さまの介護にも、少しでもお役に
たてましたらと思っております。
御隣の皆さまには子供たちが幼い時に私が仕事で
不在時にとてもお世話になり本当に感謝をして
おります。
こんなお付き合いが日々の安心感につながるのですね。
さて、今日のご紹介は三渓園の続きの
旧矢箆原家住宅(やのはらけ)をご紹介します。
入母屋合掌造りの建物は岐阜県の白川郷がダムの建設によって
沈められる運命が三渓園に寄贈され、昭和35年に移築されました。
茅葺の屋根と板壁・・・
屋根は釘やカスガイを用いず荒縄やネソ(青モミ、ナラ、クヌギなどの
若木をねじまげてつくる)でしばられています。
小屋裏にも上がる事が出来・・・
生活感のある内部を見ながら・・・
歴史を感じ・・・
和室のおさまりや・・・
和の趣を考え・・・
とても見応えがあり、歴史のある建造物です。
新緑とそよ風を満喫しながらの日本庭園はとても
素敵でしたが、6月の内部の公開に合わせて
また立ち寄りたいと思います。