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  • 三渓園2・御隣の工事

    2013/05/07

    おはようございます。角谷由美です。

    昨日から一足早く仕事を始めておりますが

     今日は、なんと角谷家のお隣の工事をさせて頂きます。

    素敵なご縁で家を新築してから17年間のお付き合いの中で

     小さな工事を入れるともう5回目の工事となります。

    今回は介護保険の住宅改修工事ですが、私の母が

     病に倒れた時に福祉住環境コーディネーターという

     資格を取り、母の病状に合わせて何度か住宅改修を

     して、母の行動と介護の方のしやすさを考えました。

    私の担当する皆さまの介護にも、少しでもお役に

     たてましたらと思っております。

    御隣の皆さまには子供たちが幼い時に私が仕事で

     不在時にとてもお世話になり本当に感謝をして

     おります。

    こんなお付き合いが日々の安心感につながるのですね。

     

     

    さて、今日のご紹介は三渓園の続きの

     旧矢箆原家住宅(やのはらけ)をご紹介します。

     

     

     

     

    入母屋合掌造りの建物は岐阜県の白川郷がダムの建設によって

     沈められる運命が三渓園に寄贈され、昭和35年に移築されました。

     

     

     

     

     

     

    茅葺の屋根と板壁・・・

     

     

     

     

     

     

    屋根は釘やカスガイを用いず荒縄やネソ(青モミ、ナラ、クヌギなどの

     若木をねじまげてつくる)でしばられています。

     

     

     

     

     

    小屋裏にも上がる事が出来・・・

     

     

     

     

     

    生活感のある内部を見ながら・・・

     

     

     

     

     

     

    歴史を感じ・・・

     

     

     

     

    和室のおさまりや・・・

     

     

     

     

     

    和の趣を考え・・・

     とても見応えがあり、歴史のある建造物です。

     

     

     

     

    新緑とそよ風を満喫しながらの日本庭園はとても

     素敵でしたが、6月の内部の公開に合わせて

     また立ち寄りたいと思います。

 
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