おはようございます。角谷由美です。
愛知トリエンナーレの続きの前に、昨日東京・上野の
東京国立博物館 応挙館にご招待して頂いた
日本・中国「東洋茶文化交流会」茶会をお伝えします。
東京藝術大学美術学部工芸科の日・中「東洋茶文化交流」事業の第一部は
10月6日(日)まで上野の東京藝術大学 大学美術館陳列館で開催されています。
東京藝術大学;学長宮田亮平氏ほか、工芸科教員の48名、清華大学美術学院
工芸科教員の方々の作品が展示されています。
レセプションの茶会は昨日限りですが、芸術の秋に是非上野の森を訪れて下さい。
上野駅を降りて、国立西洋美術館を過ぎ上野の森を通ると
通常入れない東京国立博物館内にある応挙館の入り口があります・・・
大きな茶室が2つ、そして見ごたえのある離れの茶室が数か所点在
しています・・・
茶会は2部に分かれて中国からの来賓の方々と日本の文化の
交流を計ります・・・
花入は飯野一朗氏(彫金)・・・
菓子器は正親里紗氏(陶芸)・・・
中国の方々は説明を受けながら・・・
お着物も素敵に・・・
茶碗は島田文雄氏(陶芸)・・・
皆さんでお茶を頂いた後は、一つ一つ手に取って説明を
して頂きました。
薄茶盛は三田村有純氏(漆芸)・・・
風炉先屏風は出居麻美氏(染織)・・・
慈しむように、芸術に触れ・・・
一つ一つのおさまりを楽しみ・・・
とてもゆっくりとした時間を過ごして来ました・・・
次回は、離れの茶室を散策した様子をお伝えします・・・